44葬儀社
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」
現れたのは、金髪で眼鏡を掛け、結構過激なドレスを身に纏った女性…気配からして悪魔、それもかなりの強さ(私と真名、ヤマトにしたら、レイナーレぐらい)の持ち主…サーゼクスさんの口振りからして、かつての魔王の末裔…
「先程からの口振りからして『禍の団』に与したと思って良いという事かい?旧魔王の血を引く者、カテレア・レヴィアタンよ」
「察しが早くて助かります。その通り、我々旧魔王派は禍の団への参加を決めました」
「カテレアちゃん!どうして…!」
「良くもまあぬけぬけとその様な言葉が出ますね、セラフォルー!ですがそれも今日まで!今日此処で貴方を殺し、私が魔王を名乗ります!そして世界を破壊し、新たなる世界を作る!」
旧魔王の血筋はテロリスト………少しは楽しめそう…
「そんなんだから、貴様ら旧魔王の血筋は魔王からおとされるんだよ……」
ヤマトがゆっくりと立ち上がってくる。
「っ!貴様!」
カテレアが激昂してヤマトに魔力で作ったであろう氷の槍を連射するが、
「砕け散れ=v
ヤマトは言霊を使い、氷の槍をすべて砕く。
「なっ!?」
カテレアが驚いているのを完全に無視してヤマトは拳を握りしめる。
「それじゃあ僕の番だよね?」
ヤマトの顔はえがお……だけど、その笑顔が危険なことをカテレアは身を持って知ることになる…
続く
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