43三大勢力会議と第四勢力
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ゃん☆」
…セラフォルー、此処は公の場なんですから。
「それにしてもアザゼル、此処数年に渡って神器所有者を堕天使陣営に引き入れたり、神器の研究を加速させたりしていた様ですが、何を企んでいるのです?『蒼龍皇の光翼』に『黒刃の狗神
ケイネス・リュカオン
』…神滅具の所有者が貴方達の陣営に入った時は警戒した物です。堕天使は再び、戦争を始める物だと」
「それは我ら悪魔陣営も同じだ。堕天使陣営は比較的損傷が重くない、神器所有者を引き入れる事で我らを制圧するつもりだ、と。」
「今まで所持者を集めていたのは神器
セイクリッド・ギア
研究のためさ。なんなら、一部の研究資料もお前たちに送ろうか?ーー俺はな、今の世界に満足している。それなのに色々と手を出したりするのは疲れるだけだろ。ったく、俺の信用は三竦みの中でも最低かよ」
「それはそうだ」
「そうですね」
「その通りね☆」
アザゼル……ドンマイ
「チッ。神や先代ルシファーよりもマシかと思ったが、お前らもお前らで面倒くさい奴らだ。あー、もう分かったよ。ーーなら、和平を結ぼうぜ。元々そのつもりがあったんだろう?天使も悪魔もよ?」
それに驚きながらも悪魔も天使に対して肯定の声を上げる。どちらも同じ意見、これ以上戦争や小競り合いを続けていったら三勢力は共倒れになるのは間違いないという意見だそうだ。そんな中でアザゼルはヤマトたちへと話を持ってくる。
「第四勢力は信用してもいいんだりうな?」
「もちろんだ。何だったら、各勢力から監視目的で何人か送り込んで来てもいいぞ?」
私達を取り込もうとしてるよね?
「監視の話はあとにして俺達、第四勢力の名前は………
葬儀社だ!」
続く
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