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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
生きる者たちよ
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エルザはそのすべてを避け、換装を行う。

「明星・光粒子の剣(フォトンスライサー)!!」

エルザの剣から放たれた光がエドエルザを飲み込む。だがエドエルザも一歩も引かない!!

封印の鎗(ルーン・セイブ)!!」
「魔法を切り裂いた!?」
音速の鎗(シンファリオン)!!」

エドエルザは光の粒子を切り裂き、そのままエルザをすさまじいスピードで突く。

「くっ!!」

突かれたエルザはあまりの勢いに押され、建物を突き破りながら飛ばされていく。

「うわあああああ!!」
「もらったぁーー!!」

エドエルザは無防備なエルザを仕留めようとするが、エルザは両足で剣を持ち、その攻撃を防ぐ。

「何!?」

攻撃を防がれたエドエルザは驚き、防いだエルザはニヤリと笑みを浮かべ、二人はそのまま戦いを続ける。


















一方、シリルたちは・・・シリルside

「がはっ!!」
「ぐあ!!」
「きゃっ!!」
「ぐはっ!!」

俺たちはドロマ・アニム黒天の前に、無惨にも弾き倒される。

『フハハハハハ!!貴様らに勝ち目はないぞ!!』
「みんな魔力がねぇって苦しんでるのに、王様ってのはずいぶん大量に持ってるんだなぁ』」

ナツさんは立ち上がり、ドロマ・アニム黒天を見据えて言う。確かに・・・相当量の魔力をあのドロマ・アニム黒天は消費しているはずなのに・・・全く力が衰える気配がない。


『フフフ。王が民から国税を取るのは当然であろう?このドロマ・アニムは、常に世界中の魔力を吸収し続ける、究極の魔導兵器!!ゆえに、禁断の兵器でもある。起動させたからには、世界のために勝つ義務がある!!』
「何が世界よ・・・!!」
「勝手に魔力を奪っておいて・・・よくそんなことが言えたもんだ!!」
「貴重な魔力を国王が浪費するなんて・・・世界のためになってないだろ!!」

ファウストの自分勝手な言い分に、ウェンディ、ガジルさん、俺が言う。

「俺たちは生きるためにギルドに入ってるからなぁ・・・世界のことなんか知ったこっちゃねぇけど・・・この世界に生きる者のために、お前を倒すんだ!!」

俺たちは今を生きる者のために・・・絶対に勝つんだ!!

















第三side

「開け、獅子宮の扉、ロキ!!」
「待たせたね」

ルーシィがロキを召喚すると、今度はちゃんと本物のロキが現れ、ロキは王国軍に突進していく。

「シャルル!!セシリー!!こっち!!」
「うん!!」
「ハッピー・・・」

ハッピーたちは戦っているルーシィたちからできるだけ離れたところに移動しようとする
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