40授業参観
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「……お、お姉さま。ここは私の学舎であり、私はここの生徒会長を任されているのです……。いくら、身内だからとしてもお姉さまの行動は、あまりに……。そのような格好は容認できません」
「そんなソーナちゃん! ソーナちゃんにそんなこと言われたら、お姉ちゃん悲しい! お姉ちゃんが魔法少女に憧れているって、ソーナちゃんは知っているじゃない! きらめくスティックで天使、堕天使をまとめて抹殺なんだから☆」
「お姉さま、ご自重ください。魔王のお姉さまがきらめかれたら小国が数分で滅びます」
まぁ、魔法少女じゃなくて魔王少女だし…
「うぅ、もうっ……もう耐えられません!」
「待って!お姉ちゃんを置いて、どこに行くの!?」
目元を潤ませて、ソーナさんは走り出した!凄く貴重な映像です!
そしてセラフォルーさんは、ソーナさんを追って走り出す!
「ついてこないでください!」
「いやぁぁぁん!お姉ちゃんを見捨てないでぇぇぇぇぇぇっ!ソーたぁぁぁぁん!」
「『たん』付けはお止めになってくださいと、あれほど言ったのにぃ!お姉様の、おたんこなす!」
姉妹レースが始まった。
続く
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