〜初企画〜 紅魔館に泊まろう! 後編
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くなと語っていた。
レミリアはため息を吐き、ツッコミを入れる代わりに風呂に入ろうと提案した。
フ「遅いよ〜。」
白「悪い悪い、レミリアにレクチャーしてもらってたんだ。
それにしてもでかいな。」
幻惑魔法で傷を見えなくした白夜は、大きな浴場を見渡す。
フ「お客様がたまに来るからね〜、シャワーだってついてるんだよ。」
白「吸血鬼は流水に弱いんじゃなかったか?」
フ「流水には弱いよ〜。
でもね、なんか特別な魔法がかけられてて、ここなら流水なんてへっちゃらだよっ!」
白「な、なんとも都合がいいな。
俺はシャワーでも浴びてから入るか。」
フ「あ〜、私も〜!」
フ「気持ちよかった〜。」
レ「風邪ひかないようにしっかり拭き取るのよ。」
白「あれ、俺の服がない。
????????そういえば、メイド長はどうしていないんだ?
こんなときこそ来るはずだろ、止めるやついないし。」
白夜はフラグを建ててしまった。
バンッと扉が勢いよく開かれる。
そこに立っていたのは咲夜だった、しかもビデオカメラを装備して。
白「あ、やっぱ残って止めればよかった。」
咲「素晴らしきお嬢様方!
ここが私のエデンッ????????」
鼻血を出しカメラをまわしつつ親指を立てる。
いきなりのことに固まっていたレミリアは、意識を取り戻し赤面しながら咲夜にツッコむ。
レ「咲夜ああああ????
カメラを今すぐ止めなさい??」
咲「ふっふっふっ、いくらお嬢様でもその命令は受け付けませんわ!」
レ「ほんといつからこうなったの??
っていうか白夜、貴女も撮られてるのよ??」
白「へ?
意味がわからーーーいや、何で鼻血出しながらにじり寄ってくる?
おちつけメイド長、俺は違うだろ。
レミリアもフランもいるぞ?
俺は部外者だぞ?
俺にカメラを向けなくてもいいだろ。
だからにじり寄って来るんじゃない!」
何故だか分からないが、白夜の勘が『捕まったら終わる(いろんな意味で)』と警告していた。
咲夜がにじり寄ってくる度に、白夜は後退する。
しかし、このままでは壁に引っかかって game over なのは目に見えていた。
白「つうか、絶対俺の服とっただろ、このメイド長。」
レ「私たちの服まで丁寧にないわ。」
白「仕方ない、脱出する!
レミリアとフランはタオルを巻いたまま逃げるぞ!」
フ「鬼ごっこ?」
白「危険すぎる鬼ごっこだ、俺たちは逃げる側だがな。
レミリア、フラン、掴まれ!」
レミリアとフランが掴まったのを確認すると、玉座の間に転移した
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