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くような動きをする中に
(マジ、ヤベーんですけど・・・俺。・・・これからコイツでしか屹たねぇかも。)
土方の頭に手を回しキスをする。
「すっげ、やらしー顔」
嬉しそうに言う銀時に、カァッと頬を染め目を逸らす土方。グッグッと突き上げ、熱い吐息混じりの嬌声を漏らす土方の顔を見上げる。きつく閉じた瞳は睫毛が濡れ、染まった目元に、赤い唇から漏れる熱い吐息、ちろりと覗く舌。その全てが銀時を煽る。
動きを止めつぶさに眺めようとすれば、濡れた先端を銀時の腹に擦りつける様に土方の腰が揺れる。
「んっ・・・はぁっ・・・ぁ・・・」
密やかなそれは無意識のものなのだろう。優しく抱きしめ、それに身を任せる。
「はぁ・・・ぁ・・・ん・・・は・・・ぁ・・・ぅ・・・ん・・・」
密やかだったそれはだんだんとはっきりした動きになってゆく。
「ふぁ・・・あ・・・ぁんっ・・・んんっ・・・んっ・・・ぁっ・・・」
「腰、動いてるよ。気持ちイイ?」
「っ!!」
とたんにピタリと動きを止め真っ赤な顔で焦ったように
「ばっ!テメッ!フ、フザケッ・・・!んんっ!」
言い募る口を塞ぐ。歯列を割り舌を絡め幾度も深く唇を合わせていくうちに、再び土方の腰が揺れ始める。
「んっ・・・はぁっ・・・あっ・・・ふぁっ・・・あぁっ・・・」
今度は揶揄せず、腰が揺れるのを任せる。グチュグチュと音を立てるまで、腰を動かしだした土方にもう一度囁く。
「気持ちイイ?」
「言う、なっ・・・! 止、まん、ねぇ、んだよっ・・・! あぁっ! あ・あっ!」
グイッと突き刺し、身体を縫い止め、もう一度訊ねる。
「十四郎、気持ちイイ?」
「ひぁっ!ヤ、ヤメッ・・・! ヒッ! ぁあっ!」
土方は首を振ってポロポロ涙をこぼし出し、それを隠そうと顔の前で腕を交差させる。なんでこんな仕草が可愛いとか思えてくるのかね。俺も末期だね。
「なぁ、き・も・ち・い・い?」
甘さの滲む答えるまではこのままだと含んだ声でゆっくり囁く。
「っ ・・・・・・・ぃぃ。」
「ん?聞こえねぇなー?」
「ぅ・・・き、持ち、ぃ、いっ!」
「そ?んじゃ、もっと気持ち良くしてやんよ。」
とたん勢いよく土方を突き上げ始める。快感に溺れ、銀時を強く抱きしめる。
「ああぁぁぁあ・あっ!あ・あ・ひっ あ・ぁ!」
「くっ・・・ヤベッ・・・イきそっ!」
「あ・あ・あ ぎ、銀時・・・っ!」
銀色の髪を掴み上向かせ、唇を合わせる。
「「―――!!」」
土方は銀時の腹に銀時は土方の中に2人同時に放った。
◇ ◇ ◇ ◇
2人してベッドへ横たわり、荒い息で顔を合わせる。
「よぉ、大丈夫?」
「ひっ・・・ぅ・・・ふっ・・・く」
ちゅっちゅっと
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