何でだろう、こんな紅魔館間違ってる気がする(汗
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フランが仲間入りをし、異変を起こしたと思われる犯人のもとへと向かう白夜たち。
館が広すぎるため、勘と気配を頼りに白夜は進んでいた。
フ「本当にこっちであってるのかなぁ。」
白「ずっと地下室から出してもらえなかったから、自分の家の構造も把握できていないのか?」
フ「たまには出てたんだけどね、誰も構ってくれなかったからいつしか地下室にずっとこもるようになったの。
だから白の言う通りここの構造は分からない。」
白「ふーん、なるほどね。
っと、ここかな。
しかし困ったな、敵がいないせいで実力が測れない??????。」
明らかに他の部屋とは違う、威圧感を放った扉の前までたどり着いた白夜たち。
白「お邪魔します。」
扉を開ける。
白「??????お邪魔しました。」
白夜の危険探知勘(アホ毛)がピンッと立つ。
そして、黙ってすぐにバタンと扉を閉めた。
フ「どうかしたの?」
白「全くわかんないけど、たぶん、あれが踏み込んではいけない領域なんだろうなぁ〜あはははは??????。」
曖昧な返事を返し、遠い目をする白夜。
バンッと扉を壊しそうな勢いで開ける、永遠に紅い幼き月 レミリア・スカーレット。
レ「勘違いだから!
だから無視して勘違いしたまま帰ろうとしないでぇええええ??!!」
レ「私はここ、紅魔館の主、レミリア・スカーレット。
貴女は一体何をしに来たのかしら?」
フ(何事も無かったかのように始めた??????。)
白「異変解決。
夏の存在意義消失と、人間が引きこもるから霧を出すのをやめろ。」
レ「異変解決の理由はそれだけかしら?」
白「そもそも建前で本音ではないから、ある意味理由ではない。」
レ「そこは嘘でも本音って言っときなさいよ??????。」
白「ん、わかった。
俺が迷惑してるから霧を出すのをやめろ。」
レ「随分と自分勝手な理由ね。」
白「俺は俺の自由に生きる。
誰にも指図されずに、堂々とな。
俺のために異変を解決する、理由はそれだけで充分だ。」
レ「そう、面白いわね。
私は貴女のことを気に入ったけれど、邪魔するなら容赦はしないわ。」
白夜とレミリアはお互い戦闘態勢に入る。
レ「くらいなさい!!」
冥符「紅色の冥界」
いきなりだなぁ、と思いながらも白夜は危なっかしい避け方をする。
が、これも白夜の作戦の一つである。
実力を測るためと、相手に油断させ仕留めること。
命や敗北を惜しまない者なら、よく使うであろうこの作戦。
レ「やるじゃない、ますます気に入ったわ。
まぁこれくらい張り合いがなきゃ
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