DORAGON SENSE
[7/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
魔水晶にするのだ!!』
ドロマ・アニムはこちらに何度も何度も攻撃してくる。俺たちは避けるので精一杯でとてもじゃないがエクシードたちを守るのなんか出来そうにないぞ!!
「くそ!!あれをかわしながら戦う無理だ!!」
「レギぴょん頑張って!!」
「でも、どうすればいいの?」
「ルーシィが囮になればいいと思います」
「それだ!!」
「鬼ーー!!てかエドシリルも乗るなーー!!」
いや、それ以外に思い付かんし・・・そういえば、ナツとアースシリルはどこだ?さっきから姿が見えんのだが・・・
ドゴッ
『何!?』
俺たちがふざけていると、突然ドロマ・アニムの首に何らかの負荷がかかり、変形する。
ズドンッ
『ぬおっ!!』
続いて懐に衝撃が加わる。
ドガッ
続いて後ろに傾きかけた反動を利用して、後ろからドロマ・アニムに攻撃が加えられる。
『ぐっ!!誰だ!?魔法の効かんはずのドロマ・アニムに攻撃を加えている者は!?』
王が怯んでいると、その上にツインテールの女の子がジャンプする。
「天竜の・・・咆哮!!」
『ぐおおおおおお!!』
アースウェンディの咆哮を受けて、ドロマ・アニムは後ろに押される。
「やるじゃねーか、ウェンディ」
「うまく決まったね」
「ううん。シリルたちの方がダメージとしては有効だよ」
「ヤロウ・・・よくも俺のネコを・・・」
先に攻撃を加えたナツ、ガジル、アースシリルがウェンディの周りに集まってくる。
「ナツ!?」
「ウェンディ!?」
「シリル〜!?」
「ガジル!?」
ハッピー、シャルル、セシリー、ルーシィは驚いて名前を叫ぶ。あいつら・・・まさか・・・
「行け、ネコたちを守るんだ」
「そっちは任せたぞ」
「待て!!まさかあいつら戦うつもりか!?」
「そうよ!!あんなの相手に、四人で大丈夫!?」
「なぁに、問題ねぇさ」
俺とルーシィの言うとグレイが答える。
「相手はドラゴン、倒せるのはあいつらだけだ。ドラゴン狩りの魔導士、滅竜魔導士!!」
強大な魔力を持つ滅竜魔導士か・・・ならば、ここは信じるぞ!!アースシリル!!
俺たちはその場を四人に任せて、魔戦部隊を追いかけた。
シリルside
「任せておけ、エドシリル」
俺たちはドロマ・アニムに向き合ってそれぞれが気合いを入れる。
「行くぞ、火竜」
「またお前と共闘かよ・・・」
「二人とも、落ち着いてください!!」
気合いが入りすぎてるのかな?二人は若干にらみあってるような気がする・・
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ