37プールだよ!全員集合!前編
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◇いのり
「さあ、始めるわよ!」
私達の(一応)の主のリアスさんがそうとう張り切っている。なんでも、
生徒会長に『プール掃除をする代わりに一番最初にプールを使ってもよい』と取引した
「まあ、始める前にいのりさんが掃除したから、早速入るわよ!」
そう、掃除は私が一分足らずでおわらせてしまった。
◇子猫
「…(じー)」
「ど…どうしたの、子猫ちゃん?」
「…(じー)」
「あ、あら?どうかなさいました、子猫ちゃん?」
…皆、プロポーションが良い。
部長や朱乃先輩、真名先輩、いのり先輩、綾瀬先輩は言うに及ばず、アーシア先輩や祭先輩、ツグミさんも……最近仲間になったゼノヴィア先輩も無駄な肉が無く均整が取れていて…………私は………はぁ〜
「大丈夫だよ。子猫……」
「いのり先輩……」
そう言えばいのり先輩、修行の時に未来も知ってる≠ニ言っていた。
「未来も知ってるからそう言えるのですか?」
「………うん。子猫ちゃんは心配しなくても大丈夫」
なんでか、落ち着きます……何でだろう……
「いのり、子猫、いくわよ。あの、変態のところに!」
変態………木場先輩のことですね
◇木場祐斗
「やあ、木場祐斗?」
「どうも、ヤマトさん」
プールで待っていた僕はヤマトと出会う。
「どうしました?」
「いや、少し忠告をするのがついででひさしぶりにおよぎたくなってな」
忠告?
「俺の家族に手を出すなよ?もしもの場合消滅させるからな?」
「それは、忠告ではなく脅しですよ?」
手を出したら消滅………忠告より脅しだと思う。
その場の空気が重くなりお互いを睨みつけている……そんなとき……
「あれ〜ヤマトがいるよ〜」
ツグミさんの声が聞こえ、二人同時に振り向くと女性組が勢ぞろいしていた。
「やあ、グレモリー眷属のみなさん。元気にしてたかな?」
「神のあなたがこちらにいらしていても大丈夫なのですか?」
「大丈夫だよ。俺は神になったとしても天界に属すつもりはないからね。なんどか、使者が来たけど全部追い返したよ。堕天使もおなじでね。利口なのは悪魔だよ。今のところ使者は来ないし交渉もないからね。」
そんなことになっていたんだ……
「もし、交渉するときはまずはいのりさん達に仲介役を頼むことになってるわ。使者が来ないのはそれと、魔王様が個人的交渉はしてはならないと言ったのよ。」
「それは、ありがたい。それに追加で俺との交渉にはリアス・グレモリーとソーナ・シトリー二人のどちらか又は二人でおこなう事にしてほしい。」
僕たちの事を信用してくれたのかな?
「わかっ
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