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だから俺は魔人になった・・・筈なのにorz
こうして俺は死んで、力を得た。
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のは、俺を転生させた神様がいた。

「俺は死んだのか?」
ーーうん、確実にね。
「・・・そうか」
ーーで、ここで選択してもらう。
「選択?」
ーーうん、君は


死ぬか?それとも、生きるか?
「今更それを聞くのか?」
ーー大切なことだから。
「まぁ、そうだな。なら俺の答えは



生きる!生きてやる!そして、


あいつから全てを、奪われたものを取り戻す!
だから、寄越せ!力を!・・・もっと力を!!」






ーーその言葉を待っていた。
それが合図だったのか、俺の体の中から力が溢れた。
「これは・・・!?ぐ、っああああああ!!?!?」
ーー体の中を作り替えている。死んだから別人になることにする。それにこのままだと、また彼に殺されてしまうからね。
「だ・・けど、こ・・・んな・・に・・痛・・い・・とは・・・聞・いて・・・ない」
ーーしっかし、君は凄いよ。だってその痛みは普通なら気を失うことになって失敗することが多いんだよ。
「それは俺が普通じゃないって言いたいのか?」
ーーそうだね。もう普通に喋られてる。まぁ、成功する人達は決まって普通じゃないからね。
「フゥ・・・そうか」
ーーさてさて、それじゃあ始めようか。
「始める?」
ーーうん、作り替えたとはいえ君は弱いよ。このままでは勝てない。
ーーだから、君には強くなる為にここで修行してもらう。
そう言って神様は俺を別の場所に転移させた。




「・・・ここは!?」
ーーここは《テメンニグルの塔》、ここが君の修行場所だよ。
ーーここにいる敵を倒していけば君はさらに強くなる。
「武器は?」
ーーこのもの達を君に。
そう言って渡されたのは、
闇魔刀、
ベオウルフ、
フォースエッジ、
の3つを渡された。
ーー君の魂に近い者の力だからね、この武器を選択した。ああ、格好も同じだから。
「そうか・・・悪いな」
そう言って俺は闇魔刀を手に持って、進む。
目の前には鎌を持った死神達が現れて、行く手を阻む。
「さぁ、始めよう!
・・・Let's rock!」
そして俺は闇魔刀を抜いて、奴等に向っていった。

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