鋏と花第一話 部活
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
「図書部…作ろう…？」
こいつは無意識なんだろうが、上目遣いをされるとちょっとやばい。それをなんとか堪えつつ、冷静を装って答える。
「…まだ、それ言ってんのか」
ﾀﾁﾊﾞﾅは図書部を作ろうとしている。それに俺を誘ってくるのだが、それだけなら入ってやろうと思うが、創部動機が『仲良くだらだらしたい』なんだから入るわけにはいかない。それに部員数や顧問、活動場所、生徒会からの承諾など問題が山積みなのだ。
「なあ、いいだろ？ｻｸﾗｲもだらだらしたいだろ？」
「あのなぁ、だらだらはしたいけど、家でだらだらすりゃあいいだろ？あえて学校でしなくても…」
いや…まず部活ってだらだらするもんじゃないし…。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除