暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
シリルvs.シリル
[3/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
もに食らったはずなのに・・・」
「おいおい。まさか、あれで勝ったと思っていたのか?」

ブランドはそういって杖を振る。

第一水魔法(ファーストヴァッサァマジェス)濁流(マッディストリーム)!!」
「「うわああああ!!」」

荒々しい大量の水に、俺とセシリーは飲み込まれてしまった。

















その頃・・・ウェンディたちは・・・ウェンディside

「あ・・・あいつら・・・」
「確か堕天の・・・」
「人間までいる」

私たちのようやく、エクスタリアに到着しました。でも・・・本当に猫ばっかり・・・

「人間だ人間だー!!」
「うわぁ!初めて見た!!」
「何しに来たのかなぁ・・・?」
「どうなってるんだ?」
「堕天が・・・」
「人間を連れてきたぞ!」

みんな私を見て驚いたり怯えたりしている。人間を見るのが初めてみたい・・・だけど、今はそれどころじゃないの!!

「女王様に会わせてください。このエクスタリアに危険が迫っています」

私が女王様に会わせてほしいと言うと、みんなざわめいてしまう・・・

「どいてどいてー!!ぼきゅを通して!!」
「あ!ナディ様!!」
「ちょうど良いところへ!!」

猫たちの群れの中を、黒いひょろ長い顔の猫が掻き分けてくる。その猫は私たちの前に、手を振りながらやってくる。

「君たち困るよ!!堕天と人間は、エクスタリアへの侵入は禁止だよ!」
「そんなこと言ってる場合じゃないの。あんたたち、命が惜しかったら言うことを聞きなさい!」
「君を追いかけたニチヤさんたちは、どこに行ったんだよ〜!!」
「・・・王国軍に、魔水晶(ラクリマ)にされたわ」

シャルルが言うと、みんな固まる・・・だけど・・・

「「「「「プッ、あははははははははは!!」」」」」

すぐに大笑いに変わってしまう。まさか・・・信じてもらえてないの!?

「我がエクスタリアの近衛師団が、人間なんかにやられる訳がねぇ!!」
「寝言言ってんじゃないよー!!」
「本当なの!!王国軍は次に、ここを攻撃する!!」
「どうでもいいね」
「女王様がすべて魔法でぶっ飛ばす!」
「そうだそうだ!!」

みんな信じてくれてない・・・このままじゃ、みんな危険なのに!!

「みんな!!逃げなきゃ大変なことになるのよ!!」
「黙れ人間!!」
「きゃっ!!」
「ウェンディ!!」

一人のエクシードが、私たちに向かって石を投げる。それを皮切りに、みんなが一斉にこちらに石を投げてくる。

「女王様の魔力も知らねぇくせに!!」
「俺たちはエクシードだぞ!!」
「人間より偉いんだ!!」

次々に投げられてくる石、私
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ