短編90「ジンジン、ジン○○カン」
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昔、奥山を一人でハイキングしていると、どこからかヒソヒソ声が聴こえて来た。
「ジン○○カンに行かないかい?」
「おお、本当か!久しぶりだなあ」
こんな田舎の山あいに、そんな店があるのかと思い、声のする方に、獣道を歩いていった。
『ヤバい』
聞き間違えたのだ。目の前では凄惨な光景が広がっていた。奴らにとっての食事。
「おい!お前」
『見つかった』
「また獲物だ」
「うわわわわ……」
ガリッ!
人間を素材にした……
ジンニクカンだったのだった。
おしまい
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