湿気の時間(2016/05/16 一部編集)
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リートの生徒会役員様に感謝しつつ、同情してやったらいい。そういった糞ビッチとしか付き合えない奴は、女を見る目が無いから今後も似た様な奴としか付き合えず、いずれは破滅するんだろうな、って」
「相も変わらず、お前の毒舌はキツイな。俺が悪く言われてる訳でも無いのに、胸にビシビシ来るぞ」
「イッキ君の言葉のナイフは切れ味が半端ないからね」
「何とでも言え。俺は自分が気に入らない奴を相手にする時は、主に精神面をボコボコにした上で見下すって決めてんだ。ちなみに俺が手を出す時は、強弱関係なくキレた時だな。
まぁ、それはさて置き。いくら同情できる点があるとはいえ、陽斗が理不尽な屈辱を受けたのには変わりはない。その辺りのけじめはきっちりと付けさせて貰わないとな。なぁ、殺センセー?」
俺がそう言うと、殺センセーは顔を10倍近くまで肥大させ、青筋を6つくらい立てていた。マジギレではないにせよ、かなりご立腹の様だ。
「イッキ君の言う通り。目には目を、歯には歯を、屈辱には屈辱を、です。彼女達にはとびっきり恥ずかしい目に遭って頂きましょう」
この時、神崎と前原を除く俺を含めたほぼ全員が普段殺センセーの浮かべている笑みと同じ顔になっていた。
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