第八話 あいつが俺のライバルだ!
[1/7]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
本日のサエグサ模型店。
わいわいがやがやと近所の子供たちが集まり腕試しのガンプラバトルが行われているがその中で一際目立つ少年の姿が・・・
フルスクラッチで作られたと思われる騎士ガンダムを駆り3人のファイターを相手に優勢に闘っている。
そして少年が勝利すると何故か騎士ガンダムは少年に向かって礼をした。
「相変わらずね・・・光也君・・・」
ミツキに見送られながら少年・光也はサエグサ模型店から帰るのであった。
第八話 あいつが俺のライバルだ!
3回戦前日のプラモ狂四郎にて・・・
「良い!くどくどくどくど!」
ユアがビデオ映像とホワイトボードで3人の癖に付いて教授がされていた。
「新之助君は状況判断能力に長けているから仕切り屋だし・・・しかも考え込んじゃって反応が遅れちゃうときもあるし・・・香澄ちゃんは元々が武術家だから1対1の戦い方が染み付いちゃってスタンドプレイ気味になるし・・・おまけに香澄ちゃんの反応速度が速すぎて実際の操作反応が追いつけないからどうしてもワンテンポ遅れちゃってるのよね〜・・・今当たり障りないないのは翼君かなぁ・・・前まではガンプラの特性を理解してなかった部分があったから・・・烈斗が翼君の戦い方に合致しているのかもしれないし・・・そういえば2回戦終わってからだよね〜動きかなり良くなったの」
細かい指摘をされて香澄と新之助は付いていけているのだが翼はあまりついていけないようだった。
それを見ていた狂四郎は・・・
「う〜ん・・・もうちょっと噛み砕いてやってもいいような」
そう言って頷くのだった。
一方起動中のバトルフィールドで充電中の烈斗達は・・・
『あいつら・・・等々新生闇軍団との戦いに・・・』
珍しく難しい表情になる烈斗に武瑠は・・・
『烈斗・・・お前まさか』
『ああ武瑠・・・あいつらに協力してもらってるんだ・・・そろそろ話してもいいじゃないか?俺達の正体』
『確かに・・・良い頃合いかもね』
ミツキが導入した新たな機能を駆使しておにぎり握っている天津も頷く。
『はい!出来たよ〜♪』
『お!いっただきま〜す!今度ミツキさんに頼んで具を増やしてもらうか?俺わさび!』
『のり巻きじゃないだろうが』
そう言ってちゃぶ台囲んで天津が握ったおにぎりを食べてる烈斗達。
それを見た翼は・・・
「だからその口でどうやって食べてるんだ?」
といういつもの調子に戻るのであった。
そして・・・
『・・・・・・・』
ユアの研究室に飾られている何かに淡いエネルギーが宿るのであった。
そして
『・・・さてと・・・少し皆さんの様子を見ますか』
誰も居ないはずのユアの研
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ