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異世界系暗殺者
自律の時間(2016/05/16 一部修正)
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律の言葉にクラスの皆は顔を明るくし、笑みを浮かべて行く。殺センセーも思わぬ律の成長に笑みを浮かべている。


「素晴らしい。つまり、律さんあなたは―――」
「はい!私の意思で開発者(マスター)に逆らいました!!殺センセー、こういった行動を反抗期と言うのですよね?律は悪い子でしょうか?」


律が少し恥ずかしそうに液晶内で髪を弄りながらそう尋ねると、殺センセーは―――


「とんでもない。中学3年生らしくて大いに結構」


顔に丸模様を浮かべながらそう答えた。こうして、俺達のクラスには機械ではなく、自我を持った1人の暗殺仲間が加わった。



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