暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜
二回戦 立ちはだかる脅威 後編
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
サーベルを形成し、その光はネオ・インフェルノジオングを呑み込んでいった。てかお前それ!?アカンって!

放出が終えると、そこにはネオ・インフェルノジオングの残骸が散乱していた。

「お、終わった…」

「まだッス! 」

残骸の中から、左半分が無くなっているインフェルノジオングが現れた。

「まだ終わってないッス………まだ! 」

インフェルノジオングが右腕をこちらに向けると、そこには核ミサイルが一つ装備していた。

「くらえーー!! 」

核ミサイルがインフェルノジオングから撃たれるが、撃った瞬間に核ミサイルにビームが貫かれ、すぐに核爆発を起こし、インフェルノジオングを巻き込んでいった。

「ふぅ…。危なかったわ…」

爆発がおさまり、そこには頭部まで全壊したインフェルノジオングがいた。

「か、勝った…」

『BATTLE ENDED』





ーーー−−





「全日本ガンプラバトル選手権中高部、二回戦第一試合勝利チーム。天之川学園、チームトライホープ」

「あ、危なかった…」

「というかトウイ。あんなのあるなんて知らされてないわよ? 」

「あれ?そうだっけ? 」

「そうだよ」

「アハハハハ。ごめんごめん」

…どうやらいつもの調子に戻ったらしいな。けど一体何があったんだよ本当に。

「うわああああああああああ!! 」

大きな泣き声がする方向を見ると、そこにはシライが地面に手を打ち付けながら泣いていた。

「負けた…。スイマセン先輩…。オイラが弱いばかりに…」

「気にすんなって。お前には来年もあるだろ」

「そうだ。来年、俺達の無念を晴らしてくれれば、それでいいさ」

「先輩…」

「……シライ」

「サオトメ君…」

「楽しかった。またバトルしような」

右手を差し出すと、シライが涙を拭いて右手を差し出し、強く握手をかわした。

「次は負げな゛い゛でずがら゛…」

「ああ。望むところだ」

お互い手を離し、二回戦が終了した。他の試合を見ると、やはり他の奴等も勝ち進んできた。

「次は三回戦か…」


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ