資料 恋姫時代の後漢
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ぞれ600銭(計4万8千銭)
とされており、102人合計7万5千銭程度、月給の平均は750銭だったようだ。
これを官吏の総数12万人に当てはめると年間10億8千万銭。年間10万銭を超えるほどの給金を貰う役人が上記の割合未満で存在していたと仮定して、500人に1人なら12万人に240人、2400万銭。総額11億銭と少々、240人の内いくらかが更に高給取りであったとしても12億銭には届くまい。
公式には官吏最高位の三公でも月に350石(1万銭くらい?)しか貰っていない。
中央の組織。○品官というのはおおよその偉さを指す。課長クラスとか部長クラスの様な意味。九品官くらいまでいる。
以下、一品官。
相国/丞相 非常設の職。摂政とか関白のようなもの。
太保/太博 非常設の名誉職。
大司馬=太尉 三公の一つ。国防相。太常/光禄勲/衛尉府の親玉。大司馬府の長。
司空 三公の一つ。国交相。司空府の長。
司徒 三公の一つ。総務厚労相。司徒府の長。
※三公はそれぞれの名を持つ府を開ける。各府には軍師、長史、護軍都尉、司馬、従事中郎、参軍、主簿の他、府の役割に応じていくつかの幕僚が存在した。
以下、二品官。
録尚書事 事実上の総理大臣。
尚書令 尚書台の長。政調会長。
侍中 皇帝の側近。侍中府に属する4人のエリート。
中書監 中書省の長。影の実力者。
以下、九卿と呼ばれる閣僚クラス、三品官の文官。
太常卿 儀典担当大臣。
光禄勲卿 近衛部隊長という名のフリーター。仕事がないので使者になったりする。
衛尉卿 宮中警察長官。宮殿外を担当。
典客/大行令/大鴻臚(卿) 外務担当の大臣。
宗正卿 皇族の皇族による皇族のための司法機関。皇族の記録なども担当。
大司農卿 農水財務相。屯田・農業の管理、専売・貨幣の管理、租税・国庫の管理等。
少府卿 内務大臣にして宮内庁長官。
太僕卿 総務省と国交省と防衛省の仕事の一部を担当していたが、後に弱体化。
廷尉卿 大理とも呼ぶ。法務大臣。
以下も三品官。
執金吾=中尉 名前からして偉い。憲兵隊司令で、九卿に匹敵する権力者。
大長秋 宦官最高位。皇后府の長。曹騰(曹操の祖父)はここまで上り詰めた。
太子太博 名誉職。
散騎常侍 名誉職。
将作大匠 造園担当。侮るなかれ、国が傾く程の大事業に繋がったこともある。
以下、台官と呼ばれる四品官。
御史中丞 御史台の長。公安・検察庁長官。
都水使者 都水台の長。治水の内、保守を担当する。
符節令 符節台の長。徴兵の命令書などを担当?
四品官?
蘭台令史 上奏、公文書作成を担当?
行政の単位は大きい方から州、郡、県。州は
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