資料 恋姫時代の後漢
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異民族対策に置かれた方面軍司令官。中将よりも上。
※○東将軍は寿春、○西は長安、○南は新野、○北は薊を本拠とするのが原則。
前/後/左/右将軍 中央軍の司令官。平時は中将よりも上。戦時は中将相当。
三品官雑号将軍 目的に応じて設置された将軍位。名前もそれに沿う。中将相当。
中領軍 宮中近衛軍の司令官。功績を積めば「中領将軍」と称されることも。
中護軍 中領軍の副司令官兼参謀長。部隊の人事担当。
四品官雑号将軍 目的に応じて設置された将軍位。名称もそれに沿う。少将相当。
牙門将軍 元々は大将軍旗下で砦の入り口(牙門)を守護した。准将相当。
偏将軍 部隊指揮官。他の将軍の副将的なもの。准将相当。州牧がよく部下を任じた。
裨将軍 他の将軍の副将的なもの。准将相当。州牧がよく部下を任じた。
五品官雑号将軍 目的に応じて設置された将軍位。名称もそれに沿う。准将相当。
中郎将 後漢末期には遠征軍指揮官として東西南北の四中郎将が設置。五品官。
校尉 部(旅団規模)の指揮官。現代で言えば大佐から少将の地位。西園八校尉など。
司馬 部の祭祀や人事等の行政担当。軍司馬や別府司馬と呼ばれ、文官の司馬とは別。
都尉 各種専門の指揮官。名称もそれに沿う。文官の都尉とは別。六品官。
軍候 曲(大隊から連隊規模)の指揮官。少佐から大佐。兵役従事者も指揮した。
屯長 屯(部隊の最小単位)の指揮官。小隊から中隊規模。尉官から少佐。
以下、閭長、属長、隊率、什長、伍長などと続くが、実質は指揮官というより点呼のための班長みたいなものだったらしく。
ちなみに校尉以下は前線に出るのでよく死ぬ。
軍創設のための費用を求める。
装備品一式で、服、防具、ナイフ、弩、矢100本を用意したとすると、その費用は約12000銭。一人で。こちらは兵役用。
装備品一式で、服、防具、剣、ナイフ、弓、弓矢100本を用意したとすると、その費用も12000銭。一人で。こちらは「騎士」用。
軍馬とその馬具を用意すれば18000銭以上、良馬ならば20万銭以上。一匹で。
軍用二輪馬車は1〜2万銭。荷車などに使う馬車は2600〜4000銭。一台で。
軍事施設の費用は不明。
非戦闘員の兵士1万人分の装備を新規に用意する場合、必要経費は1億2千万銭。
戦闘員たる騎士1万人分でも同様。軍馬を加えれば合計3億銭程度。
軍馬1万頭の用意のみならば1億8千万銭。
次に、軍の規模を考える。
前述の税率から、軍事費に回すお金は、田祖の現物接収1石400銭の611万石か1石60銭の4000万石に加えて、人頭税の現金約34億銭。
兵士に支給される糧食は年22石440リットル352s
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