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資料 恋姫時代の後漢
資料 恋姫時代の後漢
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に必要な水も少ない。発芽したばかりの種は鳥害に遭いやすく、連作や畑の密度を上げることなどで病害が発生しやすくなるが、一方で輪作によって病害の発生を多く軽減できるのも特徴。
 唐代に華北で流行した二年三毛作では、粟と組み合わせた輪作も行われたとされる。
 豆腐、味噌や醤油、納豆などの加工品が存在する。
 19世紀の記録では1ヘクタール510s、1畝16s程度の収穫量。

 芋。里芋。サトイモ。畑で育てるが、他の作物より場所を選ばない。
 春に種芋を植え、およそ4ヶ月後の晩夏から初秋にかけて収穫する早生種と、早生種に半月ほど遅れて種芋を植え、およそ5ヶ月半後の晩秋に収穫する晩生種がある。
 南方の作物。栽培は容易で日陰でも育ち収穫量も多いが、寒さや乾燥に弱く高温多湿を好み、栽培には多量の水が必要で連作にも向かない。
 タロイモの仲間。概ね加熱処理してそのまま食べる。
 19世紀の記録では1ヘクタール約6トン、1畝200s程度の収穫量。

 大根。ダイコン。畑で育てる。
 春蒔き大根は春に種をまき、およそ2ヶ月後の初夏に収穫する。秋蒔き大根は晩夏に種をまき、およそ2ヶ月後の晩秋から初冬に収穫する。寒冷地では種蒔きが1ヶ月ほど遅くなり、温暖な土地では種蒔きが半月ほど早まる。晩生種の場合は収穫まで3ヶ月ほど。
 大きいものでは2sにもなり、これを音速の3倍程で射出した場合の運動エネルギーはおよそ1メガジュール。大型狙撃銃におけるマズルエネルギーが20キロジュール程度であることを考えれば、その危険度は想像に難くない。
 土を深くまで細かく砕いて耕さねばならず、涼しい時期に育つが寒すぎても根が大きくならない。収穫が早く葉まで余すことなく食される。干して保存した。
 いくつかの害虫は付きやすいが病害には比較的に強い。
 生で食べれば身体を冷やし、火を通して食べれば身体を温める薬効もある。
 20世紀後半の記録では春だいこんは1ヘクタール33.5トン、夏だいこんは1ヘクタール27.2トン、秋冬だいこんは1ヘクタール36.7トンの収穫があった。1畝で1トンを超える計算。

 瓜。ウリ。畑で育てる。
 春に種をまき、およそ3ヶ月半後の夏に収穫する。寒冷地では種蒔きと収穫が半月ほど遅くなる。種類にもよるが花をつけてから収穫まで早くて10日、長いもので1ヶ月半。
 種類によって乾燥に強いものもあるが、基本的には乾燥に弱め。日当たりが良い場所を好む。他の作物に比して少ない手入れで収穫できるが、連作には向かず病害にも弱い。
 種類によって栄養価の低いものから高めのものまで幅広く、加熱処理が不要な物から必要な物、腐りやすいものから日持ちするものまで千差万別。ただ、淡泊な味の物が多い。
 近年では1ヘクタール30から50トンの収穫量がある。1畝で
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