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監獄学園 theオリジナル
第1話
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自分は甘くありませんよ?」

リサ「無論だ。今世紀最強の剣士に手加減されたとなったら、話にならんからな。」

影御雷「……。(まさか、その話が知れ渡ってるとはな。)」

事を理解した影御雷は手加減はしない事を告げるが、相手のリサからこんなこと告げられて黙り込む。
とはいえ、影御雷が今世紀最強の二刀流剣士である情報は、彼の母の下で厳しい情報管制が敷かれているが、影御雷の正体を知る者達は少なくない(道経達でさえも、影御雷の正体を知る者達の1部である)

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という訳で、影御雷とリサが決闘する事になった。
リサは早速左手に持っていた刀を抜き、影御雷は腰の右に差していた刀を抜き払い、リサに刀身を向ける。

生徒達はザワザワし始めた。
道経達もだ。

リサ「では! 」
≪キラッ??≫

影御雷「参ります!」
≪ギラリッ??≫

リサと影御雷の準備は万端。

ケイト「決闘始め!」

ケイトの一声で、決闘が始まった。


リサは刀を振りかざし、影御雷目掛けて突進する。
影御雷はと言うと…、

≪ギラリ……ヒュンッ!≫

腰の左に差していた刀を抜き、それを空高く投げる。

≪バッ!≫

そして、リサの斬り下ろしをバク転で躱(かわ)し…、

≪グルグルグル…ガシッ……ザザザッ!≫

空中回転している最中に、投げた刀を逆手で右手に持ち、着地したと同時に刀を構える。左膝を地面に付け、左手に持った刀を身体の右側に振りかざし、右手の刀を、左手に持った刀と平行になる様にして構える。
そして……

影御雷「二刀流…」
≪ズバッ!≫
影御雷「疾風(はやて)??」

電光石火のスピードで突進してリサを斬り付けた、一瞬の出来事だ。

≪バタッ≫
リサ『……』

この一撃を喰らったリサは言葉も無く、その場に倒れ込んだ。
そして影御雷は……

≪ヒュン…ブンブンブンブン……ガシッ!≫

逆手に持っていた刀を再び空に投げた後キャッチして……

≪カチンッ!≫

2本共鞘におさめる。

ーーーー

『わあ〜〜〜〜??』

その瞬間、生徒達から拍手と歓声が上がった。
教師陣からもだ。

道経「先輩カッコいいっス??」

宗安「やっぱ俺達の先輩すげ〜??」

徹「さすが俺達の先輩だ〜??」

陽一「一撃で倒しちまった??」

大輔「すっげえ〜??」

その中でも特に道経達は興奮している。

ーーーーーーーーーー

興奮しきった生徒と教師を静かにさせるのに大分時間が掛かったが、入学
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