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劇場版フルーツプリキュア!沖縄修学旅行!
劇場版フルーツプリキュア!
沖縄修学旅行
第2話 東京&沖縄同時バトル
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「あーーーっ、大輔。」
 「ハアハアハアハアハアッ。」
 「風邪ひくわね。必要なものを用意して今、着ている服を乾かすわ。」
 「脱がすの。」
 「仕方ないわよ。」
 チェリーは物干し台と紐及び大輔の着替えをリンクルンで呼び出した。
 「ビューーーン、パッパッパッ。」
 「なるほど。では私、もう一度海へ行くわ。」
 「何かあったの。」
 「海の中に海底神殿が。」
 「幻影ね。分かったわ。シフォンに何かあったのね。その呪いを解く目的で。」
 「はい。」
 ピーチは再び、海の中へ入って行った。

 諏訪神社

 「イタイヨオーーーッ。」
 「バコーーン。」
 「キャーーーッ。」
 「ドテドテドテドテッ。」
 「何やってるんでい。俺がジェフリー王子を助けに行った時の言葉思い出すんでい。」
 「あっ。」
 「そうか。」
 「固い敵にはピンポイント集中攻撃よ。」
 「OK。」
 「フンガー。」
 「オラアーーーッ。」
 「バコン。」
 「イテテテテテッ。」
 「ヤアーーーッ。」
 「バコン。」
 「痛い、固いわ。」

 底地ビーチ

 チェリーが大輔に心臓マッサージを行っている。
 「ハアハアハアッ。ん、大丈夫すか。」
 「気が付いたのね。」
 「エッ、まさか姉貴。」
 「違うわ。キュアチェリーよ。」
 「ピーチさんは。」
 「再び、海へ行ったわ。」

 底地の海中

 「オッ、ピンクのマーメイドだ。」
 「戻って来たのね。」
 「お待たせ。詳しい話を聞かせて。」
 「ありがとうございます。」

 底地ビーチ

 「いやあ。そもそも、ピーチさんが俺をかばってくれたんだし。」
 「無理しちゃって。」
 「すいません。足手まといになっちゃって。」
 「何があったの。」
 「俺、今日、本当最低で、良かれと思ってやったことが悉く裏目に出ちゃったりして、せっかくの修学旅行だから、ただあいつと楽しい思い出を作りかっただけなんだけどな。」
 「そう、大輔君。ラブちゃんに想いを寄せているのね。」
 「はい。」

 底地の海中

 「ありがとう、キュアピーチさん。」
 「これで皆の魂が昇天し、成仏できるはずです。」
 「末裔のシフォンちゃんにお知らせください。」
 「分かったわ。私はこれで失礼するね。」
 ピーチは再び、海面へ向けて上昇し始めた。
 「ありがとう。」
 「さようなら。」

 底地ビーチ

 キュアピーチが戻って来た。
 「ピーチ。」
 「これで無念の魂が昇天し成仏するわ。」
 「そうか。」
 すると、海から流れ星のようなもの即ち、ウォンバット族の無念の魂が次から次へと上空へ昇天し始めた。
 「あっ。ねえ、見て、流れ星。」
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