劇場版フルーツプリキュア!
沖縄修学旅行
第2話 東京&沖縄同時バトル
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ツカフェ
「良いなあ。沖縄か。」
「ヨーロッパも良いけど、沖縄も捨てたもんじゃないわ。ところでブッキー、修学旅行はどこへ。」
「私の学校、高等部には修学旅行はないわ。」
「中等部だけ。」
「そう。」
「3年生で2月よ。高等部は大学入試日と重なって行ける時期ではないわ。」
「あたしたちの中学の頃より遅いね。」
「美希ちゃんは中学、ラブちゃんと同じ学校だったよね。」
「そう。板橋区立赤塚第3中学校よ。修学旅行は確か5月よ。どころで、中学の頃どこへいった。」
「近畿と中国両地方かな。」
「場所はあたしたちと一緒ね。」
「お2人さん、近畿と言うたらわいやで。」
「タルト。」
「タルトちゃん。」
「いらっしゃい、兄弟。」
「そうか。タルトは行けれないもんね。」
「学校の修学旅行やとあきまへん。校則もありますさかい。」
「でも、シフォンは行ったのでしょ。」
「シフォンはん、ぬいぐるみでごまかし効くねん。」
「それもそうねえ。」
「でもなぜ、シフォンが。」
「この前、長老が言ってたあの海底遺跡の件や。」
「海底遺跡。」
「確か、沖縄の中でも最果てにある与那国島よ。」
「ラブちゃんの行程では、一番近くでも石垣島までしか行かないのよ。」
「何や、シフォンはんが何か考えがあるらしいで。」
「お嬢さんたちと兄弟。聞いた話では、ミユキさんが石垣島にいる知り合いに頼んでデータを提供してもらえるみたいでい。」
「なるほどね。」
一方
ラブたちは、川平展望台で川平湾の景色を見終えた後、バスが駐車している駐車場へ向かった。その時、通り道にある集落の家を見てる。
「あれ、何。」
「沖縄の伝説の獣シーサーだ。シーサーを門や屋根の上に置くと悪いものを防ぎ、幸せを招くって言われてるんだ。」
「へぇーーーーっ。シーサーは沖縄の幸せアイテムなんだね。」
「シーサーって、獅子を沖縄の言葉で発音したものなんだぜ。」
「あっ、由美。向こうにもシーサーがいるよ。」
「おい。人がせっかく説明してるのにそれはないだろ。」
「あーーっ。ごめんね、大輔。つい。」
「全く、お前な。」
回想編、大輔の小言
「おい。いいのか。ここでケンカなんかしたら。」
「あーーーっ、すぐ怒る。大輔なんか嫌い。」
現実に戻って
「いやあー。別に怒ってなんかないし。」
「そう。それなら、良いんだけどさ。」
ラブと由美は、先にバスが駐車している駐車場へ向かった。
一方、ミユキは
本日宿泊の宿に到着した。
「めんそーれ。」
「本日宿泊予定で予約した東京の知念美幸ですけど。」
「知念様ですね。お受けしております。」
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