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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
エドラス
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づく・・・しかし

「まぁ、ここまで来ちまったんだからしょうがねぇ!!俺たちだけで行くぞ!!」
「あい!!」
「シリルを連れてくる手だてがないし・・・しょうがないわよ」
「後でシリルに謝ればきっと許してくれるよ」
「そうだね〜。行こう行こう〜!!」

五人は気を取り直してギルドのみんなを探しに向かった。



























その頃、忘れられたシリルはというと・・・シリルside

「・・・ル・・・リル・・・」
「んん・・・」

誰かが呼んでる声がするけど・・・この声・・・誰だったっけ?

「・・・リル!!シリル!!」

徐々に鮮明になっていく声・・・なんかこの声懐かしいぞ?

「おいシリル!!いい加減に起きろ!!」
「んん?」

俺は目を開けるとそこには懐かしい人がいた。

「あ!ジェラール!久し振り!!」
「あ・・・あぁ・・・久し振りだな」

ジェラールは少し困惑した顔をしてるけど、どうしたんだ?いや・・・というかまだ眠たいな・・・

「まぁいいや・・・あと5分寝かせて・・・」
「おい!!シリル!!」

俺はもう一度寝ようと横になる。いやぁ、ジェラール元気そうで何より・・・あれ?
俺は体を起こしジェラールを見る。

「・・・ジェラール?」
「あぁ」
「なんでここにいるの!?評議院に捕まったんじゃ・・・」

確かジェラールは評議院のラハールさんにつれていかれたはず・・・もう二度と外の世界には出れないって言ってたのに・・・

「それは私とは別人だ」
「え?クンクン・・・確かに少し匂いが違うような・・・」

本当に少しだけどね。
俺がそう言うとジェラールが立ち上がるので俺も立つ。

「私の名前はミストガン。妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士
だ」
「ミストガン?」
「詳しい話は後だ。これを食べておけ」

ジェラ・・・ミストガンはそう言うと俺に赤色の飴のようなものを食べさせる。なんだこれ?

「これ何?」
「これはエクスボール。向こうの世界、エドラスで魔法を使えるようにする薬だ」
「向こうの世界?エドラス?って何・・・」

俺は質問をしかけて一つ気づいたことがある。ミストガンの後ろに広がっている真っ白な景色・・・いや、俺たちの周り全体が真っ白になっている。

「やっと気づいたか」
「これって・・・何?」
「ここはマグノリア、お前のいる場所はギルドがあった場所だ」
「・・・は?」

ミストガンにそう言われ俺は変な声を出してしまう・・・ここが、マグノリア?

「向こうの世界、エドラスにマグノリアは吸収されてしまったのだ」
「吸収された!?そ
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