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幸運E−のIS学園生活
ストレスの溜め込みにはご注意を
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「それそれそれそれそれそれそれそれェ!!!」
「ぐはあああ!!!」
「ぎゃあああ!!!」

特殊作戦実行部隊の面々は次々と心が振るう巨大な鎌、デスシックルで命を刈り取られていく。相手の命を刈り取り生き血を鎌に吸わせる度に狂気に染まりきった笑みを浮かべる。正に死神、殺し屋、それらの言葉が似合う者へと変わっていた。

「なんだァ?歯応えの無い奴しか居ねぇのかァ?ヒィイイイイイ!!もっと、もっとだァ!!もっと、殺させろォォォォ!!!」
「調子に乗るなよ!!」

一人が携帯式のバズーカを展開しそれを心に照準にあわせた。

「馬鹿!殺しては使い物に!!」
「死ねぇ!!」

制止の声も聞かずに引き金を引いたが

「地獄の断罪ヘルズスラッシュ!!」

到底人間が振り回せる代物ではない筈の大鎌を片手で振り回し、繰り出した斬撃はそのまま空気を切り裂きながら進むカマイタチとなり撃たれたバズーカの弾を両断し、そのまま自分を攻撃した者の命を奪った。

「そ、そんな………」
「相手なんて誰でも良いんだァ!戦えれば俺は良いんだァ!!俺の主クライアントは最高だぜェ!!俺の望むのは抹殺ッ!命が自分から抹殺されに来るんだからなァ!!」

地獄の死神はそう狂喜しながらまた一人を一刀両断し命を刈り取った。既に特殊作戦実行部隊は半壊、46人もの隊員の命が刈り取られていた。

「き、キサマァ!!!よくも、よくも私の部下達を!!!」
「ヒィィィィヒャッハッハハハハァ!!!ならてめぇが俺が殺した奴の仇を討つってかァ!?やめときなァ、仇撃ちなんて出来っこねえだからなァァァ!!!地獄の送り火ヘルズキャンドル!!」

地面を勢い良く叩くと隊長と思われる人物の背後に居た3人の部下が一瞬で爆発炎上し、声を上げるまもなく全身が燃え上がり絶命した。

「ウィハハハハハ!!!これでまた仇撃ちする部下の数が増えちまったなァ!!ウィアッハァァアア!!!」
「貴様ァァアアアアアアアア!!!」

隊長は隠し持っていたと思われるISを展開し剣を構えた。どうやら剣が主力武器のようだ。

「もう容赦せん!腕の一本や足の一本は覚悟してもらうぞ!!」
「そりゃ良いィ!!掛かってきなァ!!」

凄まじい加速で心に接近し斬りかかって来るがそれをいとも容易く受け止める心。だがまだ加速が続いているからか徐々に押し込まれていく。

「カカカカカァ!良いね良いね最高だなァ!!中々良い殺気出すじゃねぇかァ!!」
「ぐはぁ!!」

鎌を一閃、隊長は吹き飛ばされ態勢を立て直すがISにバグが発生している事に気づく。飛行不能、拡張領域使用不能、今の一撃でシステムが破壊され深刻なバグが引きこされたのだ。彼女に残されたすべは現状出している剣で戦うことだけだった。


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