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lostmemory
第21章 伝説を持つ者。
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ぁ。あぶね、槍が。何!?」

竜が咄嗟に。
「たぁあああ!(剣を縦にして長槍を飛ばす)」

「さあ、武器は飛ばしたわよ。」

「武器なんて無くてもお前らは倒せる。いくぞ。」

・・・竜が剣で颯爽に慶の目の前に現れる、寸止めで止める。
「何故、止めた?このままやれば、お前らの勝ちだろ。」

「武器があるのと、ないお前だとどっちが勝つかなんて目に見えている。」

「無くたって勝てる・・武器・・・あれ」

武器が周りに無いのことに気が付く慶。

「・・・・慶。もういいだろ。2対1だと不利なのはわかっていたはず。」

秦は、冷静に言った。

「関係ない。いくぞ。」

「り・・・竜!?」

「ならば、1対1ならいいだろ。数の不利にならないだろ秦。」

「レイは下がっててくれ。」

「解った。」

「ふん。いいだろう。」

「(武器を置いて右手の拳を慶に突きつける」

「当たらねーよ。」

慶も竜も相当攻防で体は来ている。

秦は、竜は決着をつけたいのだと悟った。


























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