保護される筈が・・・どうしてこうなった?
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くても大丈夫だった。
仙人の力や九喇嘛の力、白眼、写輪眼、輪廻眼を使わなかった。
体術のみで相手した分、少し時間が掛かったけどーーー
「まさか、1人しか残らないとは思わなかったよ」
もう少し粘って欲しいところだな。
「よくも皆を・・・許さない!」
オレンジ髪のシスターが双剣を構えてこちらに向かってきた。が、
「やめなさいシャンテ!」
赤髪のシスターがそれを止めた。
「先ほどは申し訳ありませんでした」
「いえいえ、こちらも手荒い真似をしてすみませんでした」
金髪のシスター、カリムが俺に襲撃のことを誤ってきた。
どうやらティアナがカリムに連絡したのは襲撃の少し前だったようで、まだ赤髪のシスター、シャッハとオレンジ髪のシスター、シャンテ以外には伝わっていなかったらしい。
それをいいことにシャンテは暇潰しもとい俺の実力を確かめたくて自分以外のシスターも交えて襲いかかったらしい。
「まぁ、このことは間が悪かったってことで」
「そうですか?ありがとうございます」
「はい、暫く厄介になりますが・・・よろしくお願いします」
「ハイ。こちらこそ、よろしくお願いします」
うん、これでよし。
「全く貴女は!」
「ご、ごめんなさい!シスターシャッハ!」
・・・ま、自業自得ってことで。
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