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我輩は逃亡者である
第二章 世界からの逃亡者三人。
13.ファンタとタコス
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いきましたよ。ほら束先輩、一緒に行ってあげますし素直に謝りましょう?」
「いやいや!二人とも追いかけられてたんだよね!?


そんなことを話してる間にスコールさんオータムさんが戻ってきて逆に謝られた。
なんでもISをつくってもらいたくて交換材料としてとしておれとくーちゃんを捕まえようとしたそうだ。
まあ被害なかったし、強いていえばオータムさんの足の小指とお腹に被害あっただけだしいいけどね。


「本当にすみませんでした…それで篠ノ之束博士つくってはいただけないでしょうか?」
「えーファンタとタコス大量生産する機械ならともかくなー」
「え!タコス作ってくれるのか!?」
「え?オータム!?なんであなたタコスに食いついてるの!?」

何故かオータムさんがタコスに食いついたと思ったら

「ファンタ大量生産だと!?是非頼む!」
「Mぅ!あなた指示あるまで出たらダメだから!?」

店の奥からファンタに食いついた織斑さんの顔した少女が飛び出してきた。ふむ、とてもカオスと化してきた。


−−ファンタコスはとても楽しそうな組織でした。
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