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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ラビリンス本土決戦
スーパーフレッシュプリキュア!誕生
第47話 最終決戦!スーパーフレッシュプリキュア!誕生!!
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、坊っちゃん。」
 「どうやって、あのデリートホールから脱出できたの。」
 「それが。」
 「僕たちでも良く分からない。」

 回想編 デリートホール内

 「あの時、僕とニューウェスターは既に、消滅したものと思っていた。」
 「フーーーッ。」
 「だが。」
 「今まで見たことも感じたこともないような暖かい光だったわ。」
 「気が付いた時は街に戻っていた。」
 「ただ、光に包まれながら声を聞いたような気がする。」
 「キュアキュアフリップウーーーッ。」

 現世に戻って

 「キュアキュアプリップウーーーッ。」
 「うん、キュアキュア、いや、チュパチュパかな。」
 「まさか、シフォンが。」
 「でも、シフォンは今、メビウスに囚われているはずなのに。」
 「そう言えば、声と一緒にかすかに音楽も聞こえた。」
 「そうね。」
 「以前、その携帯電話から流れたいたことがある。」
 「おっ、そうや。あん時や。」
 「タルト様。」
 「プリキュア隊の皆はんを応援するため、リンクルンでダウンロードした音楽を流したやろ。」
 「フッ。」

 回想編、繁華街オーロラビジョン前

 「きっとあん時、シフォンにダウンロードして聴かした音楽が届いたんや。」

 現世に戻って

 「だが。」
 「なぜ、僕たちを助けたんだ。」
 「あなたたちは2人共、優しい心を持っている。」
 「出頭して、法の裁きを受け、改心・更生すれば、立ち直る見込みがあるって、シフォンちゃんが言ってるのよ。」
 「私たちが。」
 「改心・更生できるって。」
 「うふっ。」
 「礼を言うよ、レミさん。」
 「坊っちゃん。」
 「君の手の温もりが、僕をを目覚めてくれた。」
 「うれしいーーー。」
 キュアベリーマザーはサウラーを抱擁し始めた。
 「チューーーッ、チュチュチュチュッ、ギューーーッ。」
 「うわあーーーーーっ。」
 「坊っちゃん、立ち直ったら、結婚しようね。」
 「ママーーー。」
 「良いじゃない。」
 「うふふふふふっ。」
 「いよいよ残るのは。」
 「総統メビウス。」
 「あそこにシフォンちゃんもいるのね。」

               完
 
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