ラビリンス本土決戦
いざ敵地へ
第45話 サウラーとニューウェスター 最期の戦い!!
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シフォン。行くでアズキーナはん。」
「はい、タルト様。」
「グウーーーーッ。」
「ん、何の音や。」
「うちのお腹の虫さんどす。」
「おっ、うわはははははははっ。何や、おどかさんといてや。」
「エライ、すんまへん。」
「エエーーーって。腹が減っては何たらや。ドーナツ食べようか。」
「はい。」
「いただきまーーーす。」
タルトとアズキーナは、ドーナツを食べ始めた。すると、ラビリンスの民族衣装を着ている幼少の頃のレイカに似ている1人の幼女が姿を現した。
「何や、わいらに何か用でっか。何や、知らへんけど、元気無いなあーー。そや、ドーナツあげるで。ほれ、遠
慮せんと食べえーな。」
「今はごはんの時間じゃないよ。まだ、食べるって命令されてないもん。」
「うっ。」
「起床6時30分、朝食7時30分。それに、ドーナツは今日食べるって決められてるメニューじゃない。」
「配給制でっか。もうエエから食べてみい。元気ない時はドーナツが一番や。美味しいでー。」
「ああっ、美味しいって何。」
「美味しいも知らへんかいな。」
「とにかくお食べやす。」
「はあっ、アグン。美味しい。」
「そうそう、それそれ。」
「難しいことは、考えんでエエんや。食べて笑顔になったら、それが元気で美味しいってことや。」
「これが美味しい。」
「そや。」
「アグン。美味しい。」
「うんうん。」
「美味しい。」
「当たり前やがな。わいとプリキュアが毎日絶賛のドーナツやで。」
「プリキュア。」
「ああ。今日、ダンスユニット『トリニティ』の1団に紛れてる来まんねん。」
「本当、ねえ、どこのホテルに泊まるの、教えて。」
「ああ、ええで。ほな、ピョンピョン国際空港へ来まっか。」
「命令には無いけど、夕食まで特にやることないから行くわ。」
「ほんまでっか。」
「うん。」
「お決まりどす。」
タルトとアズキーナと現地幼女1人は、一緒にピョンピョン国際空港へ向かった。
スウィーツ王国ナノ研究所
「突き止めたぞ。」
ショコラは、マザーコンピュータをはじめ、周辺5台のサブコンピュータ及び密室隣のクラインが操作する透明
キーボード&ディスプレイの芋コンピュータを全て遠隔操作を可能にした。
「どれどれ、これが遠隔操作しているマザーコンピュータの映像か。」
「はい、リムーバブルディスクF を開けてみますか。」
すると
「うわっ、膨大なファイルの数だ。」
「間違いない、インフィニティじゃ。」
「全ての国家機密のデータファイルが入っているな。まず、アメリカ合衆国の住民基本台帳ファイルから消した
いのだが、探すのに根気がいるな。皆、協力して探し
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