暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ラビリンス本土決戦
いざ敵地へ
第45話 サウラーとニューウェスター 最期の戦い!!
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サウラー

 「ビューーッ。」
 「バコン。」
 「ベリーマザーは、サウラーのパンチを繰り出した腕を手繰っている。」
 「うっ。」
 「全てはメビウス様のために。」
 「ううっ。皆、そう言っていたわ。このラビリンスの人たち皆。」
 「そうだよ。僕たちラビリンスの民は、メビウスのためにいるんだからね。」
 「幸せの形は皆違うはず。全員が同じことを言う世界なんておかしいわ。坊っちゃんの幸せは何。」
 「フッ、決まっているだろう。僕の幸せは、メビウス様の側にお仕えすること。」
 「本当は、ノーザの側に居たいんじゃないの。」
 「何。」
 「はあっ、ああっ。」
 「バコン。」

 チェリーVSニューウェスター

 「バコボコバコボコ。」
 「文子さん、人間のままでいて。ナケワメーケになったら、取り返しがつかなくなるわよ。」
 「バコバコ。」
 「大きなお世話よ。」
 「文子さん、本当は前のウェスター君、弟さんでは。」
 「何。」

 ベリーマザー&サウラー

 「キャーーーッ。」
 「ドデッ。」
 「僕たちはメビウス様のため。分からないのは君たちプリキュアの方さ。君らは何のために戦うんだい。レミの幸せは何だい。」
 「笑顔。」
 「笑顔。そう言えば、君たちの世界の人たちはよく笑っていたね。」

 回想編、クローバータウンストーリート

 「何度、不幸に陥れてもいつの間にか笑顔になっている。」

 戻って 廃棄物処理場

 「全くおめでたいよ。」
 「それは、クローバータウンストーリートの1人たちが1人じゃないからよ。どんな困難があっても皆で助け合って行けば、笑顔になれるの。皆と一緒に笑うことがあたしの幸せよ。」
 「フン、くだらないね。」
 「それはそっちじゃないの。何でもメビウス様のためにと、そんなのメビウス様の言いなりじゃない。そこまでしてナケワメーケになりたいの。操り人形と同じよ。」
 「お喋りは終わりだよ。プリキュアを倒せ。メビウス様のご命令を今果たす。」
 「ドカッ。」
 「ハアハアハアハアッ。」
 「ギューーーッ。」
 「さようなら、キュアベリーマザー。」

 コンピュータルーム

 「ヤレッ、消去だ。」

 廃棄物処理場

 「バーーーーン。」
 「うっ、何だ。」
 「ピューーーーーッ。」
 「あっ、あれは。」
 「デリートホール。ベリーマザー、チェリー逃げて。あそこに吸い込まれたら、消去されるわ。」
 「消去。」
 デリートホールが近付いている。
 「メビウス様、まさか。」
 「プリキュアと一緒に僕たちも消去している。」

 回想編コンピュータルーム

 「廃棄物処理場でプリキュアを迎え撃て。」

 戻って、廃棄物
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