ラビリンス本土決戦
いざ敵地へ
第45話 サウラーとニューウェスター 最期の戦い!!
[19/21]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
サウラー
「ビューーッ。」
「バコン。」
「ベリーマザーは、サウラーのパンチを繰り出した腕を手繰っている。」
「うっ。」
「全てはメビウス様のために。」
「ううっ。皆、そう言っていたわ。このラビリンスの人たち皆。」
「そうだよ。僕たちラビリンスの民は、メビウスのためにいるんだからね。」
「幸せの形は皆違うはず。全員が同じことを言う世界なんておかしいわ。坊っちゃんの幸せは何。」
「フッ、決まっているだろう。僕の幸せは、メビウス様の側にお仕えすること。」
「本当は、ノーザの側に居たいんじゃないの。」
「何。」
「はあっ、ああっ。」
「バコン。」
チェリーVSニューウェスター
「バコボコバコボコ。」
「文子さん、人間のままでいて。ナケワメーケになったら、取り返しがつかなくなるわよ。」
「バコバコ。」
「大きなお世話よ。」
「文子さん、本当は前のウェスター君、弟さんでは。」
「何。」
ベリーマザー&サウラー
「キャーーーッ。」
「ドデッ。」
「僕たちはメビウス様のため。分からないのは君たちプリキュアの方さ。君らは何のために戦うんだい。レミの幸せは何だい。」
「笑顔。」
「笑顔。そう言えば、君たちの世界の人たちはよく笑っていたね。」
回想編、クローバータウンストーリート
「何度、不幸に陥れてもいつの間にか笑顔になっている。」
戻って 廃棄物処理場
「全くおめでたいよ。」
「それは、クローバータウンストーリートの1人たちが1人じゃないからよ。どんな困難があっても皆で助け合って行けば、笑顔になれるの。皆と一緒に笑うことがあたしの幸せよ。」
「フン、くだらないね。」
「それはそっちじゃないの。何でもメビウス様のためにと、そんなのメビウス様の言いなりじゃない。そこまでしてナケワメーケになりたいの。操り人形と同じよ。」
「お喋りは終わりだよ。プリキュアを倒せ。メビウス様のご命令を今果たす。」
「ドカッ。」
「ハアハアハアハアッ。」
「ギューーーッ。」
「さようなら、キュアベリーマザー。」
コンピュータルーム
「ヤレッ、消去だ。」
廃棄物処理場
「バーーーーン。」
「うっ、何だ。」
「ピューーーーーッ。」
「あっ、あれは。」
「デリートホール。ベリーマザー、チェリー逃げて。あそこに吸い込まれたら、消去されるわ。」
「消去。」
デリートホールが近付いている。
「メビウス様、まさか。」
「プリキュアと一緒に僕たちも消去している。」
回想編コンピュータルーム
「廃棄物処理場でプリキュアを迎え撃て。」
戻って、廃棄物
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ