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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ラビリンス本土決戦
いざ敵地へ
第45話 サウラーとニューウェスター 最期の戦い!!
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クッ。」
 「ウッ。」
 「さあ、立てる。」
 「はい、マザー。」
 「それにしても、幹部たちは手強いね。」
 「引き上げましょう。決着は明日よ。」
 「はい。」
 11人のプリキュアは飛び去った。ホワイトウェスターは歩いて去った。

 翌朝、ホテルラブたちが泊まる客室

 「おはよう。」
 「おはようございます。」
 「今日は、これに着替えて。」
 「これはラビリンスの民族衣装。」
 「これに着替えて外へ出るわよ。」
 「私服では、一発でバレてメビウスの本拠地へ潜入できなくなるわよ。」
 「はい。」

 スウィーツ王国ナノ研究所

 「おはようございます。」
 「おはよう。」
 「所長、長老。アメリカに続いて、ロシアの関連名簿ファイル全て削除に成功しました。」
 「よくやった。」
 「次は中国じゃの。頼んだで。」
 「はい。」

 ホテルレストラン

 「朝食はバイキングだから、たっぷり食べて元気出すのよ。」
 「はい。」

 総統官邸内コンピュータルーム

 「そうか。」
 「ハッ。」
 「あれだけの数がいるからな。」
 「メビウス様、プリキュア隊は間違いなくここへ来るのでしょうか。」
 「間違いないだろう。歓迎の印として、警備担当者たちを引っ込めよう。」
 「ハッ。」
 「メビウス様、そんな無防備でよろしのですか。」
 「構わん。」

 ホテルを出たトリニティ御一行23人は

 「あんな所に高い塔が。」
 「あれがメビウスの城ね。」
 「皆、行くよ。」
 「はい。」

 大通り

 「ゾロッゾロッゾロッゾロッ。」
 「お城へ行くにはここを通らないと。」
 「でも、人目があり過ぎるわね。」
 「ジャーナリストの聞いた話では、国民が全員命令された通り動いているそうよ。」
 「では、見つからないように周りと同じ行動をすれば。」
 「それで入るわよ。」
 「はい。」
 23人の御一行は、隊列の中へ入って行った。
 「静かだね。こんなに人がいるのに。」
 「シーーーッ。」
 すると、1人の老人が目に入ってきた。」
 「うおおおおっ、おっ。」
 「あっ、大丈夫。」
 「パッ。」
 「待って。」
 「ここの人たちは『誰かを助ける。』とは命令されていない。列が乱れるとみつかるわ。」
 「でも。」
 老人の容態が良くなっている。
 「あっ、良かった。」
 「困っている人を助けるのがダメだなんて。」
 「それがラビリンスなのよ。」
 「全てはメビウス様のために。」
 この発言を11回繰り返した後
 「お城へ近付いてるわ。早く、こっちよ。」
 「あはっ、気を付けてね。」
 「はっ。」
 「ラブ、行くわよ。」
 「うん
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