第六話 SDガンダム対巨大モビルスーツ
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ることができるけどこの方が相手をかく乱できるから残像が出る程度に手加減してるんだからね!」
「確かにこっちの方が神経に触る」
香澄の主張にかく乱されているデストロイはすっかり忘れていた。
「天来変幻!!」
デストロイの上を取った烈斗が金剛形態になり更にフルパワーとなった。
慌てて烈斗に狙いを定めようとしウィンダムとストライク・ダガーが援護に入ろうとすると・・・
『獅子!咆哮螺旋!!』
天津の拳から放たれる3つの獅子が螺旋を描きながらストライク・ダガーを飲み込み撃破しウィンダムを離脱させデストロイを翻弄し動きを封じた瞬間。
『烈火!鳳凰斬!!』
炎の鳥となりデストロイに向かって炎の刃となった菊一文字を振り下ろす烈斗。だがデストロイは苦し紛れにミサイルを発射する
だが
「うおおおおおおおおおお!!」
飛来する武瑠によってミサイルは全て防がれてしまった。
そして
『でやあああああああああ!!』
「ぐああああああああ!!」
一刀両断されるデストロイと燃え盛る菊一文字の炎を振り払い鞘に納める烈斗が元の姿に戻ると全ての粒子を使い切ってしまったのか動かなくなってしまった。
せめて1体はと思ったウィンダムが粒子が切れて動けなくなった烈斗に向かって突っ込んできた。
咄嗟の事で香澄も新之助も援護に行くタイミングが遅れてしまった。
だが
ガシ!
振り下ろされたウィンダムのビームサーベルの柄を持って防いだ粒子残量0で動けないはずの烈斗。
『んな・・・プラスチックの身体なんざぁ』
思いっきり血走った目で頭を起こし・・・
『俺の根性でぇ・・・いくらでも動くんだよぉぉぉぉぉぉ!!』
根性出して無理矢理動き始めた烈斗。あまりの事にウィンダムはおろか翼までが仰天していると・・・
『本物の武者頑駄無なめんじゃねえぞ!!剣勢拳!!』
剣勢拳の一発でウィンダムを撃墜する烈斗だった。
〈BATTLE END〉
辛くも勝利を納める事ができたガンダムボーイ。
すると狂四郎とユアが駆け寄り勝利を祝福するが・・・
「帰ったらチーム戦の特訓だな。俺とユアのペア」
「手加減しないよ〜みんなの癖を踏まえた上でのチームプレイ特訓なんだから今の感覚を忘れないうちにしっかりと煮詰める!」
「「「えええええ!!」」」
たった今試合が終わったばかりだと言うのに帰って早々に特訓を申し付けられるガンダムボーイだった。
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