第六話 SDガンダム対巨大モビルスーツ
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い降りた。
フィールドは地上の荒野のようだ。
「だだっ広いな・・・これじゃ丸見えじゃないか?」
隠れるような場所が無いので相手チームを確認するため周囲を見回す翼。
だがこれと言って姿は無くレーダーにも何も映っていない。
すると
『翼・・・敵がいるぞ』
「え?」
気配を感じ取ったのか烈斗が翼に警告すると天津が地面に耳を立てた。
『1つ・・・いや・2つか・・歩いてるかジャンプしてるか分からないけどこっちに向かってきてる』
『なら一人は空か・・・準備するぞ新之助』
「ああ!」
一人の特性を察した武瑠がバックパックの翼を広げ飛行形態になり準備をする。
すると突如何もない場所から高出力兵器が放たれた。
「みんな!散れ!!」
「「わわわわわ!!」」
新之助の号令で緊急回避する翼と香澄。すると香澄がエネルギーの流れてきた方向と己の勘でいる場所を読むと手裏剣を投げつけた。
何もないところに突き刺さる手裏剣・・・そこに・・・
「はあ!!」
飛来する武瑠が盾でぶん殴るとビンゴだったのかある装置が放電を始め姿を現し始めた。
「なるほどねぇ〜開始早々ミラージュコロイドかなんかで姿を隠して隠密活動してたってわけね」
「先手はとられたか」
状況を解説するユアと狂四郎。
現れた相手チームの機体を確認すると出てきたのはストライクダガー・ウィンダム・・・・そして
「デストロイガンダム!!!?」
物凄いでかいサイズのガンプラの登場に仰天する翼。
「ちょっと待って!大型モビルアーマーの類って3人で1個じゃなかったっけ!?」
ルールを確認したい翼・・・すると新之助が横から・・・
「そういえば小学生の部のルールだとその辺の制限は特に設けられていなかったような」
「なぬ!?どうして!?」
「ほら創作意欲とかを向上させるためじゃないの?せっかく作っても出せないんじゃ嫌だろうし・・・」
「そりゃそうだけど・・・じゃあもしかして、こういうデカイの3体で組んでる奴らもいるってこと?」
若干ルールが違うのに戸惑っている翼。
一方対峙している烈斗達は・・・
『・・・でっけえなぁ』
『どこから攻める?ここは私が懐に潜り込んで・・・』
『・・・いやここは飛行能力を持っている私が行くという手もある』
冷静に相手を見極めているのであった。
『翼!どうする!?いつも通りの出たとこ勝負で行くか?』
「そうだな!よし!まずデストロイは後回しだ!」
烈斗が菊一文字を抜刀しようとすると・・・
「あれ?」
「おろ?」
何かに引っかかってしまったので確認すると天津が背中の忍刀を抜刀
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