第六話 SDガンダム対巨大モビルスーツ
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のだ!」
ハンバーガーに夢中になりながら翼が呟くと畢が翼の腕に装着されているブレスを見つめた。
「ん?お前・・・それ」
「あ?これ?父ちゃんの持ってたブレスなんだって。四郎さんから渡されたんだ」
「ほぉ〜・・・で?お前それで何に変身するんだ?」
「へ?変身?」
「大体そういう変わった形してるブレスは変身アイテムって相場が決まっているのだ・・・風使いのお姉ちゃんも似たようなアイテムもってるし・・・」
「変身って・・・まさか〜」
ありえないと言った具合でブレスを見つめる翼。
そんなこんなで腹ごしらえを終えた翼たちは畢に見送られながら会場に向かうのであった。
1時間後
「おっそーい!」
一足先に控室で待っていたユアが全員の到着を確認すると奥で待っていた狂四郎が対戦チームの紹介を始めた。
「えっと今回対戦するのは・・チームデストロイだって」
「何か嫌な名前だな」
「チーム名は強さに関係ないと思うよ?」
『うんうん』
翼の不安を一蹴りする香澄と天津。
取りあえず作戦を考えるのだが・・・
「よくわかんねぇ・・・」
いつも行き当たりばったりの出たとこ勝負の翼は作戦考えるのが苦手らしい。
「まぁ・・・相手が何を使ってくるか分からないと作戦の立てようがないかもしれないし・・・」
『そうなってくると初戦と言うのは難しいものだな』
新之助の言葉に武瑠が頷くと時間になってしまった。
結局作戦らしい作戦は思い浮かばずいつものように行き当たりばったりで行くことになったガンダムボーイだった。
『ただ今よりBステージにてチームガンダムボーイ対チームデストロイの試合が開始されます』
アナウンスと同時にバトルフィールドに現れるガンダムボーイとチームデストロイ。
相手は先日の出来事・・・レジェンドたちが集まっているという前評判のためか闘志をむき出し翼はそれに飲まれそうになったが懐から烈斗が飛び出した。
『心配するな翼!俺達を信じろ!』
「烈斗・・・おっし!」
相棒の言葉に緊張を吹っ切った翼は気合を入れた。
GPベースをセットし相棒たちをセッティングするガンダムボーイ。
「天地翼!武者烈斗頑駄無!!」
『おっしゃああああ!!試合だ試合!!』
両手で己の顔面を引っ叩き気合を入れる烈斗。
「獅童香澄!武者天津頑駄無!!」
『はぁぁ・・・忍!!』
忍びの印を構え精神統一する天津。
「龍見新之助!武者武瑠頑駄無!!」
「・・・行くぞ」
金属の盾を腕に装着しいつでも飛ぶ準備をする武瑠。
「ガンダムボーイ!出陣だぁぁ!!」
翼の号令で3人同時に出撃しフィールド舞
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