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SAO−銀ノ月−
第短編話 U
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られて柔らかくなった肉がタレともに乗せられているのを見て、座して待っていた二人はすぐさま箸を持つ。そんな二人をアスナはニッコリと笑いながら、食事を開始するための文言を宣言する。

『いただきます』

 結局、その生肉は全て《リズベッド武具店》から《血盟騎士団》に提供され、それらは攻略組に調理された状態――調理した人物は匿名という条件で――提供されたことにより、迷宮区探索に疲れ果てていた攻略組に活力を与えることとなった。その肉がこの層の攻略のキーとなったのは疑いようもないが、この作戦が二度と使われることはなかった。《血盟騎士団》の会計が商品化しようとしてシェフの逆鱗に触れたとか、あるソロプレイヤーが特に感慨深けもなく食べているのをシェフが見たとか、様々な噂が囁かれているが、真実は闇の中に葬られることとなった……

 ……《リズベッド武具店》の店主が、「あれ? あたしの女子力低すぎ……?」とショックを受けるのも、また別の話として。

 お題:三膳。わたしたちの三膳、という電撃文庫様の企画から発展して。元企画は「あのヒロインはいつも何を食べてるの?」みたいな企画だったのですが、はてさて。豚の餌ぁぁぁぁぁ! にならなかっただけマシでしょうか、分からない方はスルー推奨

 あとリズが料理出来ないのはオリ設定。主に中の人のせいによる
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