プロローグ
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、八光学園に入学したのが己の後輩の道経達5人と編入試験に合格した自分の計6人である事だ。
おかげで…、
「あの男子って、この学園に入学した男子生徒じゃない?」
「違うって、編入試験に合格して、2年生として編入したって言う人よ。」
「えっ?
じゃあっ、あの人って、私達の1つ先輩って事になるの?」
「そう言う事になるわね。」
「大丈夫かなあの人、帯刀何かして怖そう。」
「でも噂によると、下心の欠片(かけら)も無いそうだよ。」
「何でも面接の時、面接官を務めた理事長の下ネタ発言を止めさせたそうだよ。“真面目に質問して下さい。”って言ったらしいよ。殺意のオーラを放出しながら……。」
「嘘だ〜。」
「本当だって、相当の潔白らしいよ。下ネタ発言する人には容赦しないそうだから。」
「へぇー。」
「だったら、安心出来るわね。」
話題の的となっていた。特に影御雷の事だ。女子生徒の1人が、帯刀している所が怖いと言った。この時、影御雷は日本刀を腰の左右に1本ずつ差している。
普通なら銃刀法違反で逮捕されるが、彼が許可証を所持している事と、彼の母が国家公務員である為か、警察等からのお咎めは一切無かった。
ーーーー
その時…、
?「先輩〜??」
影御雷「?」
誰かが影御雷を呼び止めた。
影御雷が声のした方を向くと、そこにいたのは影御雷の後輩の道経,陽一,宗安,大輔,徹の5人であった。
影御雷「何だ、お前等もここに入学したのか?」
道経「はい」
宗安「有名な進学校ですからね。」
陽一「せっかく今年から共学になったそうですし、これを機に彼女を作ろうと思いまして。」
影御雷「いや、お前に彼女は出来っこないよ。」
陽一「ちょっと先輩??
それは流石に無いでしょ??」
大輔「先輩、そろそろ入学式が始まりますよ。」
影御雷「何、もうそんな時間か?ここは校則が厳しいから、サッサと体育館に急ぐか。」
徹「ですよね〜……。」
っとコミカル的な会話もあったが、大輔の言葉に彼等は体育館に急いだ。
ーーーー
八光学園初の男子生徒6人に待ち受けているのは一体……
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