団結力こそ最強の力なり
ラビリンス総攻撃再開
第43話 壮絶な戦い!スウィーツ王国対ラビリンス!
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らしい。」
「それを完成するまでは、手を出さないようじゃ。」
「どうします。ここは、プリキュア隊に知らせるべきでは。」
「そうですね。慌てて出て行かないためにも。」
ショコラは、送信するメールを作成し始めた。
メクルメク王国 宮殿謁見の間
「ウェスターよ。」
「ハッ。」
「たった今、スウィーツ王国から連絡があった。これから、ラビリンスの戦いが厳しくなる。日本国へ帰国し、待機するのだ。」
「ハッ。」
桃園家 ラブの部屋
今日も美希と祈里が来ている。
「いつ攻め込むのかなあ、ラビリンス。」
「あの光のかけらで何かを作り、完成しない限り、攻め込まないみたいだけど。」
「そう。それがいつ頃に。」
高島平団地 トリニティの寮
「気になるわね。」
「あの光のかけら。」
「ラビリンスは、あれを用いて兵器を開発しているらしいの。」
「やっぱりね。完成した後に大きな有事が必ず起こるわ。」
12月22日 ラビリンス財務省大臣執務室
「あともう少し、もう少しでインフィニティが手に入るざーます。」
スウィーツ王国 ナノ研究所
「ラビリンスは、桃園の家から間違いなく来よるで。そこから、もう一方の直通通路を開けにくるでえ。」
「それから総攻撃を。」
「そうじゃ。」
「では、桃園家の当主が危険にさらされるのでは。」
「そうじゃな。正体を明かした上で連れて来るしかないで。」
「それでは、母あゆみと娘ラブ限定で知らせる。しかないな。」
「そうするのじゃ。何、あの当主は既に分かっておる。」
「母と娘がプリキュアだってこと。」
「当主、圭太郎はな。24年前の伝説のプリキュアだと承知の上、交際し結婚したんじゃよ。」
「ならば、理解を得れますね。」
「そうじゃ。」
大臣執務室
「チューーーッ。ボコボコ、シューーーッ、ブクブクブク。」
「オホホホホッ、もう良い頃ざーます。」
「ポン。」
ノーザは蓋を開け、黒く変色した葉を取り出し始めた。
「これがあれば、インフィニティは、絶対に抗うことはできないざーます。」
ノーザはこと葉を持って謁見の間へ向かい始めた。
総統官邸 謁見の間
「ノーザ、待っていたぞ。」
「メビウス様、とっておきの秘密兵器が完成したざーます。」
「そうか、これか。」
「この葉っぱでインフィニティの保管場所を突き止めると共に、スウィーツ王国が持つ音楽のあらゆる効果を無効にし、妖精たちを金縛にするざーます。」
「なるほど、そのスキにインフィニティをいただくワケだな。」
「ハツ、どんなに厳重な金庫で保管しても警備が厳重でも、この葉っぱにかかれば、何もかも無駄にな
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