団結力こそ最強の力なり
ラビリンス総攻撃再開
第43話 壮絶な戦い!スウィーツ王国対ラビリンス!
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2009年12月17日夕方 ラビリンス首都ピョンピョン総統官邸内謁見の間
「メビウス様、あのスウィーツ王国の宇宙人の赤子から、この光のかけらを手に入れたざーます。」
「何、あの赤子からか。」
「ハッ、これです。」
「おお〜〜〜っ。」
「ノーザよ、これが一体何の役に立つと言うのか。」
「インフィニティの所在をより鮮明に映し出すと共に、スウィーツ王国の妖精たちを一時、金縛にすることができるざーます。」
「そのスキに、インフィニティをいただくと言うのか。」
「その通りざーます。」
「この光のかけらをベースに新兵器を開発するざーます。完成まで猶予をいただくざーます。」
「相分かった。完成したら、真っ先にここへ来て知らせろ。」
「ハッ。早速、取り掛かるざーます。」
ノーザは謁見の間から去った。
スウィーツ王国首都アラモード内ナノ研究所
「あかん。あの光のかけらにどんな効果があるんか分からへんが、確実に我が国スウィーツ王国へ攻め込んで来ること間違いあらへん。」
「困りましたね。あの光のかけらが場合によっては、ラビリンスの恐るべき兵器になり得るのか。まずは、ラビリンスの動向を見てみましょう。」
ラビリンス財務省大臣執務室
「オホホホホッ。」
「ママ、これがあの宇宙人の赤子の額から出て来た光のかけら。」
「そうざーます。」
回想編 赤塚公園南の森
「キュアーキュアーキュアーキュアー。」
「フン。」
「キン。」
大臣執務室
「ん。」
ノーザは、ある木の枝に生えている1枚の葉っぱを摘み取った。その後、光のかけらと共にある瓶の中に入れ蓋をした。
「ノーザ様、一体何をしているのですか。」
「オホホホホッ、知りたい。この葉っぱが真黒くなったら、スウィーツ王国の妖精たちを弱体化できるざーます。」
「例えば、どんな効果ですか。」
「インフィニティの所在を鮮明化。」
「もっと分かりやすく、GPSで知らせるのですか。」
「その通りざーます。次に、スウィーツ王国が作曲した音楽の効果を全て無効にするざーます。」
「そう、あのリンクルンからダウンロードした子守唄の効果など一切、効かないってことですね。」
「その通りざーます。更に、こんな効果もあるざーます。」
「どんな効果ですか。」
「妖精たちを一時的に動けなくするざーます。」
「なるほど、この効果でそのスキにインフィニティをいただくってことですね。」
「そうざーます。」
「流石、ママ。」
「全てはメビウス様のために。」
スウィーツ王国ナノ研究所
「たった今、テルンから情報が入ったぞ。あの光のかけらを用いて秘密兵器を開発に着手した
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