第3話
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えみたいに突っ込んでくるな」
俺はヒュームを床に叩き付けた。
『ヒューム!!』
拓人「こっちの忠告を聞かないからだ。まっ、全治二ヶ月くらいだろ。じゃあな、赤子♪」
俺はそう言い残して、応接室を後にした。
拓人「言い忘れてた。お前らあるプランを遂行するみたいだな」
『!!』
その言葉に、帝と局と後ろの老人が驚きの表情を浮かべる。
拓人「お前らがやってる事は、死人を冒涜する。だから・・・」パチン
俺が指を鳴らすと、セバスチャンが扉を開ける。そこには、3人の女性と1人の男が立っていた。
帝「義経!?弁慶!?清楚!?与一!!」
局「クラウディオ!!どうなっているのだ!!」
クラウディオ「わ、私にも何が起きたのか・・・」
「それは、私達がお話しします」
拓人「戻ってきたか」
揚羽「ステイシー、李」
やって来たのは、九鬼の従者で序列15位のステイシーと16位の李静初がいた。
揚羽「ステイシー!李!!」
紋白「お主ら・・・」
英雄「ステイシーに李よ、1つ聞きたい」
李「何でしょうか?」
英雄「あずみやお前達が・・・九鬼を裏切ったのは事実か」
「「「・・・・・・」」」
英雄の言葉に3人は何も言わない。
クラウディオ「事実なのですか?」
あずみ「・・・事実だ。あたいらは、拓人様にスカウトされたんだよ。ヒュームやクラウディオが来るずっと前にな」
セバスチャン「私とグレイフィアがスカウト致しました」
英雄「・・・そうか」
英雄はソファーに座り込む。
揚羽「何故だ」
拓人「何故かって?原因はこいつだ」
俺は倒れてるヒュームを顎で指す。
拓人「こいつが、俺にちょっかいをかけなきゃ、あんたらの計画すら分からなかったからな」
俺は、義経や弁慶達の頭を撫でる。
紋白「義経・・・」
義経「確かに義経達はクローンだ」
弁慶「でもさ〜、九鬼の何かの企みに使われるのは勘弁かな〜」
清楚「私達を産んでくれた事には感謝しますけど・・・」
拓人「心配するな。今まで通り川神学園には通わせる。あずみ、ステイシー、李を護衛に着けるがな」
俺は義経達と部屋を出ていく。
拓人「セバスチャン、グレイフィア、お客様のお帰りだ。見送ってやれ」
「「御意」」
二人は九鬼家を家から追い出すように出すのであった。
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