暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico20笑顔〜Reinforce Eins〜
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着しますと、確かにそこのプールには波が生まれていて、浮輪に乗って揺られてる人、波打ち際で座ったり寝転がって波を受けてる人、普通に泳いでる人、様々な形で楽しんでました。
「ヴィータとシャルとアリシアだな」
浮輪に座って波に揺られてるヴィータちゃん達を発見です。声を掛けるためにプールに入ると、「わわっ」押し波からの引き波に足を取られてしまい転びそうになったですけど、「ほら、しっかりね」フェンリルに支えてもらって助けてもらいました。
「お前は小さいから歩いて行くより泳いだ方が安定しそうだ。リイン、行けるか?」
「もちろんですよ、アインス。ルシル君に泳ぎを教えてもらったですから余裕なのですよ♪」
スラリとした長い足でしっかりと歩くアインスとフェンリルの間をひとり泳ぐリイン。向かってる最中に、「お、リイン、アインス、フェンリル。お前らも来たのか」ヴィータちゃんが気付いて、リイン達に手を振ったです。
「ここまでリイン泳いで来たの? えらい、えらい」
「えへへ、ありがとですぅ〜♪」
アリシアさん(小さいけどフェイトさんのお姉さんなのですよ)がリインの頭を撫でてくれました。どんなことでも褒めてもらえるととっても嬉しいのです。
「リインも浮輪に座って揺られてみる? 流水プールにはない波があるから楽しいよ」
シャルさんがそう言って浮輪から降りて、リインに浮輪を差し出してくれたです。お言葉に甘えて「お借りするです」浮輪に座って漂うです。押し波が来ると浮輪が大きく揺られました。プールサイド側へ一度押されて、引き波で戻されるです。ヴィータちゃんとアリシアちゃんも同じように戻されて、3人で笑い合うです。
「ありがとうです、楽しかったです、シャルさん♪」
浮輪から降りて、シャルさんに浮輪を返します。シャルさんは「もういいの? アインスもフェンリルもやってかない?」受け取りながらも小首を傾げました。ヴィータちゃんも「あたしのも貸すぜ、浮輪」そう言って浮輪から降りようとしたですけど、「私たちは次のプールへ行くのだ」アインスがそう言って制したです。
「そうなんか?」
「はいです。いろんなプールを巡りながら皆さんの様子を見るんですよ」
「へぇ〜。これまではどこ行って来たの?」
「最初は私とアインスとリインの3人でスライダー巡り。で、さっき温泉プールでシグナムと会ったね」
「温泉って。プールに来てまで風呂に入る奴があるか。アイツ、本当に風呂好きだなぁ」
そう言って笑うヴィータちゃん。シグナムは八神家で一番のお風呂好きですからね。それからリイン達は、まだここに居るって言うヴィータちゃん達と別れて、次のプールへ向かうです。次は、「第2流水プールだ」とアインスが行き先を決めたところで、「あ、アイン
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