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ミョッルニル
3部分:第三章
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のぼればゲイルレズの館まで一直線だ。行くぞ」
「わかった。それではな」
「うむ」
 こうして三人は河のほとりをさかのぼりつつ先に進むことになった。河は至って穏やかなものであった。しかしここで急にそれが変わるのだった。

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