暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第4章
停止教室のヴァンパイア
第88話 後輩できました!
[13/14]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
先に自分から言う事で強制的に始めやがった。
木場と視線を合わせると、互いに苦笑して、ギャスパーの為だって事と良い機会ってい言う事で話題に乗る事にした。
「次は明日夏だ。言っとくが、無いとか、考えた事も無いとか、興味も無いとか、そう言うのは無しだぞ!」
いきなり俺な上に言おうと思った事全部に釘刺された。
くそッ、女性のどこが好き、つまり、どこに魅力を感じるか、か。
……やべぇ、なんも浮かばねえ…。
……人並みに興味はあると思っていたが、どうやら、姉貴の言う通り、本気で俺は女性に興味を持っていなかったみたいだ…。
そんな中、ふと、浮かんだ物があった。
「……笑顔か…」
「笑顔?」
ふと、思い出したが、イッセーと出会ってから浮かべた千秋の満面の笑顔を見た時や鶇と燕が初めて笑顔になった時は綺麗だなぁっと思った事を思い出した。
「心からの純粋な笑顔は見ててイヤな気持ちにはならないし、綺麗だと思うからな」
「……ん〜、なるほど…」
意外そうな顔をしながらも、うんうんと頷くイッセー。
……答えられないって思ってたな、こいつ。
まあ、実際、そうなってたかもしれないんだがな。
その後は木場やギャスパーも自分が女性のどこに魅力を感じるかを話した。
女装してるとは言え、男であるギャスパーもそう言う物はあったみたいだ。
木場も意外とイッセー程じゃないが、それなりにスケベだった。
「なんだ、仲良く話してるじゃないか」
持ってきた差し入れをツマミにそんな他愛の無い話で盛り上がってると、部屋に入ってくる一団があった。
「やあ」
「どうしたんだ、みんな揃って?」
入ってきたのは、オカ研の女子部員+兄貴と姉貴だった。
「あの後、イッセーさんだけにギャスパー君の事をお任せするのは、良くないと思いまして」
「私達にできる事がないか、いろいろ考えていたのさ」
「……僕の為に…?」
「……ギャー君も大切な仲間」
「そう言う事だよ、ギャー君」
「愛されてるねぇ、ギャー坊♪」
「み、皆さん…!」
「……お土産」
「私からはこれ♪」
「?」
そう言って、塔城と姉貴がギャスパーの入ってる段ボールに何かを放り込んだ。
「ひゃぁぁぁぁッ!?!?ニンニクと聖水ぃぃぃッ!?」
放り込まれたのはニンニクとホーリーウォーターと言う製品名のミネラルウォーターだった。
「ハァァッ!!」
ガバッ。
ギャスパーが慌てて段ボールから出てきたところを見計らって、ゼノヴィアがギャスパーに何かを被せた?
「ああ!?」
「どうだい?」
被せられたのは、紙袋だった。
ご丁寧にちょうど目の位置のところに穴が開けられていた。
「あれ?なんか落ち着く?あれ?あれ?ちょっと良い感じ?」
……なんか、えらく気に入りだしていた。
「どう言う事だ?」
「……ア
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ