第百六十一話 ルインモード
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そして近くにいる人々を避難させていたフェイト達にゲンナイが走り寄る。
アインス「ゲンナイ!!」
アリシア「若くない!!?」
若いゲンナイに目を見開くアリシア。
しかしゲンナイは苦い表情で戦場を見遣る。
一瞬、太一達に応援を頼もうかと思ったが、今の大輔達ですら勝てるかどうか怪しい相手に太一達が来た所で勝てる訳がないとその考えを止める。
ゲンナイ「アインス、君は確かユニゾンデバイスとしての能力も持っていたね?そしてリインも」
アインス「?ああ」
リイン「?はいです」
ゲンナイ「ユニゾンエボリューションはパートナーの強化も強さに繋がる。ならばアインスかリインとユニゾンすれば、彼らの力も…」
アインス「やってみる価値はあるかもしれない…」
リイン「ならリインが!!」
アインス「いや、駄目だ。お前はまだ経験が浅い。私が行こう。ラピッドモン、私を大輔達の元に」
ラピッドモン[分かった。捕まってアインス]
ラピッドモンはブースターを吹かして一気に戦場に。
フェイト「大輔をお願いねアインス!!」
アリサ「絶対に助けなさいよ!!」
アリシア「お兄ちゃんもだけどアインスも気をつけて!!」
アインス「テスタロッサ姉と妹、バニングス。そんな当たり前のことを言うな。大輔を共に支えようと誓った仲だ。言われなくても分かっている」
共に同じ少年を好きになった者同士、通じ合う物があるのか、フェイトとアリシアとアリサとアインスは笑みを浮かべていた。
そしてアインスを乗せたラピッドモンは今度こそ戦場に。
カタストロフィーカノンを連射し、マグナモン達を追い詰めていくディアボロモン・ルインモード。
かわしきれずに掠ることあり、身体中に傷を沢山作っていた。
ニタリと笑うディアボロモン・ルインモードだが…。
ラピッドモン[ゴールデントライアングル!!]
背後から放たれた光線に、ディアボロモン・ルインモードはかわしきれずに下半身を消し飛ばされた。
すぐさま再生するが、その隙を突いてマグナモンに向かうラピッドモン。
アインス「大輔!!私とユニゾンを!!」
大輔『ユニゾン…?』
確か、ユニゾンデバイスと融合することで、通常時より大きくパワーアップする…だっただろうか?
それを自分とアインスがするというのか?
賢『そうか!!カイゼルグレイモン、ラピッドモン。僕達で何とか時間を稼ぐんだ!!』
全員【了解!!】
凄まじい勢いで
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