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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
24時間耐久ロードレース
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「覚悟は良いか?」
「ウソだろじっちゃん!」
「じーさん!せめて敗者復活戦とかよぉ!」

ナツさんとグレイさんがマスターにそう言うが、

「いか〜ん!!」

聞き入れてもらえるはずがない。

「無様なことを言うでない!魔導士たるもの、仕事のしくじりと同じ!やり直しはきかんのだ!!ワシの罰ゲームに従ってもらうぞ!!ニカッ!!四人でな」
「わーったよ!!なんでもやってやるぁ!!言ってみろよ罰ゲーム!!」

ナツさんが覚悟を決めてそう言う。

「ほほぅ!!いい覚悟だ!!では今年の罰ゲームを発表する!!これじゃ!!」

そういってマスターが取り出したのは・・・週刊ソーサラ?

「週刊ソーサラ?」
「それがどうした?」
「お前たち四人は、再来週発表の週刊ソーサラにて超恥ずかしいグラビアを飾るのじゃ!超豪華堂々20ページ、一週間密着取材付きじゃ!!」
「「「「なぁぁぁっ!!?」」」」

マスターの言葉によってナツさんたちは青ざめる。これはすごい罰ゲームだ!!

「超恥ずかしいグラビアって・・・」
「保存用も観賞用も買いますわ。グレイ様」
「買わんでいい!!」

ジュビアさんはグレイさんのグラビアで大喜びだな。

「それでは皆さん!!これからさっそく、衣装選びと参りましょう!!」

ジェイソンさんがそういって近寄ると四人は目にも止まらぬ速さで走り去る。

「あぁ!!お待ちをーー!!」
「誰が待つかーー!!」

四人とジェイソンさんはもうスピードで走り去る。あんなに走ってまだ走れるのか・・・体力が有り余ってるなぁ。

「なんかこういうのって、すごく楽しいね!!」

ウェンディが俺に笑顔でそう言う。

「うん!楽しかったね!!」

俺もそれに笑顔で返す。いろいろあって疲れたけど、本当に楽しかった。今年はハラハラドキドキだった耐久ロードレースだったけど、来年は俺も優勝目指して頑張ろうかな!!







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