24時間耐久ロードレース
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い!!」
「オスネコのくせにやるじゃない」
「ハッピーおめでとう!!」
俺たちもハッピーのゴールに走りながらも拍手を送る。
「ウソだろ・・・」
「やられたな・・・」
「猫だと・・・」
意気消沈しているナツさんたちはゴールの目の前で足を止めたままだ。てことは?
「よしセシリー!二位取ってこい!!」
「本当!!やった〜!!」
「シャルルも行ってきていいよ!」
「そう?じゃあ」
俺とウェンディはセシリーとシャルルを先に行かせてナツさんたちの前を通り過ぎる。
「シリル!?」
「ウェンディ!?」
「シャルル!?」
「セシリー!?」
ナツさんたちは俺たちが通りすぎるのを見て驚く。
「「「やった(〜)!!」」」
「ゴール!!」
セシリー、シャルル、ウェンディ、俺の順番でゴールに飛び込む。
『ああっと!!二着セシリー!三着シャルル!四着ウェンディ!五着はシリル!トップ3は妖精の尻尾きってのプリティーアニマルが独占だ!!』
俺たちがゴールすると歓声がより大きくなる。それにトップ3が猫三匹、しかも魔法を一切使わないでの優勝だからな。すごすぎるぜ!!
「「「「「「「「「「うおおおおおおお!!」」」」」」」」」」
すると俺たちがゴールしたあとから皆さんものすごい勢いでこちらへとやって来る。
「速っ!?」
「皆さんそんなに罰ゲーム受けたくないんですね」
すると皆さんはゴール手前で立ち止まっているナツさんたちを踏みつけてゴールする。
『なんということだ!!魔導士軍団、この機に乗じて一気にGOLA!!ちゃっかりエルザもGOLAINだぜ!』
エルザさんはいつのまにかゴールインしてる!!あと走りきってないのはナツさん、グレイさん、ガジルさん、ジェットさんの四人!
「グレイ様!早く早く!」
「ナツー!!」
「みんな早くー!!」
ジュビアさんたちの声を受けてグレイさんたちは立ち上がる。
「しまった!」
「やべぇ!」
「早くじゃねぇだろお前ら!!」
そんな中一番にゴールに飛び込もうとしたのは
「冗談じゃね!神速!!」
ジェットさんが自慢の俊足でゴールに飛び込もうとする。しかし、
ガシッ
そのジェットさんにナツさんたちが飛び付いて四人同時にゴールする。
『GOLAGOLAGOLAGOLA!!四人同時のGOLAINだ!!』
「「「「何!?」」」」
『今年は、大番狂わせ!!COOLな上にCOOLな決着を迎えました!最下位はなんと!ナツ!ガジル!グレイ!ジェットの四人です!!罰ゲーム、決定!!』
ジェイソンさんの声に四人は青ざめている。その四人にマスターは歩み寄る。
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