24時間耐久ロードレース
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びそうよ」プルプル
「シャルルも人のこと言えないよ〜」プルプル
「お前らなぁ・・・」プルプル
立ってみたけど俺たちは足をプルプルさせて立っている。
「どわぁっ!!」
するとグレイさんがエルフマンさんに飛ばされて逆方向へと滑っていく。お?これ使えるぞ!!
「ウェンディ!!トロイアして!!」
「え?あ!うん!!トロイア!!」
ウェンディのトロイアによってバランス感覚を養って・・・よし!!
「転ぶなよ?そーれ!!」
「「「きゃあああ!!」」」
俺はウェンディたちを押し出すとウェンディたちはすごいスピードで氷の上を滑っていく。
俺も追いかけるか。
「皆さんすみません。お先に失礼します」
「「「そんなのありか!!」」」
俺もトロイアによってバランスを得たのでスイスイと氷の上を滑っていく。しばらく滑ると氷の道が終わって普通の山道へと戻る。ウェンディたちはそこで待っていてくれてた。
「やっと来た!行こうシリル!」
「おっけー!」
俺たちは四人で再び走り出す。しかしナツさんとジェットさんの姿は全然見えてこないな。どんだけ速いんだよあの人たち。
しばらく走っていると・・・
「「「「ハァハァハァ」」」」
俺たちはとりあえず誰かに邪魔されることもなくゆっくりと走っていく。
まぁ、俺たちは足は速くないから後ろからいろんな人に抜かれてはいるけど・・・最下位では今のところないかな?
「ずいぶん走ったわね」
「頂上にはあとどれくらいかな〜?」
「う〜ん・・・」
シャルルとセシリーが質問してくる。俺はイボール山を見るけど・・・まだ全然距離があるような気がする。
「あと3、4時間ってところじゃない?」
「えぇ・・・」
「ずいぶんあるわね・・・」
「なんだか僕疲れちゃったよ〜・・・」
がっかりしたように言うウェンディたち。俺も正直疲れてきたし・・・
「きゃああああああああああああ!!!」
ビューン
「「「「!?」」」」
俺たちが走っているとその脇をすごいスピードで走り去っていく人がいた。今の声って・・・
「ルーシィさん?」
「すごい速くなかった?」
「もしかして星霊に運んでもらってるんじゃ〜?」
「あんな速さで走られたら怖いわよ・・・」
「「「う〜ん・・・」」」
あんなに速く走れる星霊って誰かな?ロキさん?いや・・・ロキさんならルーシィさんのことを考えて走るか。
となると・・・バルゴさんだな。あの人なんかバカっぽいから「全速前進!!」とか言われたら力加減しないで走っていきそうだもん。
「あら?あらら〜
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