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魔法少女リリカルなのは 〜黒衣の魔導剣士〜
sts 03 「初出動」
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短いやりとりではあったが、はやてはこちらの意思を理解したようだ。すぐさまグリフィスやリイン、なのは達それぞれに簡潔に指示を出す。
 機動六課を離れているフェイトは直接向かうということで俺となのは、フォワード達はヘリで先に向かうことにした。別の仕事を任せていたファラともヘリで合流する。

「新デバイスぶっつけ本番になっちゃったけど、練習どおりで大丈夫だからね」

 その言葉にスターズ分隊は元気に返事をする。フェイトの代わりにライトニング分隊にファラとリインが声を掛けると、きちんと2人分……いや2人と1匹の声が返ってきた。

「危ないときは私やフェイト隊長、リイン、それにショウくんがフォローするから大丈夫。おっかなびっくりじゃなく思いっきりやってみよう」
「「「「はい!」」」」

 声を聞いた限り極度の緊張はしていないようだが……キャロの表情はあまり良いとは言えないな。
 そう感じられた俺は声を掛けようかと思ったが、隣に座っていたエリオが先に動いた。俺も声を掛けておいたほうがより安心はするかもしれないが、励ましの言葉はなのはが口にしている。
 それに実戦でどれくらい動けるのか知っておく必要もある……だが、ガシェットに撃墜させるような真似はさせない。守ってみせる……必ず。



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