ウェンディ、初めての大仕事!?後編!!
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と行動するときなど、たまにな」
フリードさんがいつのまにか用意したテーブルには豪華な料理がたくさん並んでいる。
「「おいしそう!!」」
「はぁ・・・」
私とハッピーはあまりにも豪華な料理に興奮してしまう。セシリーだけはなぜかため息をついているけど。
「味も見た目に負けないぞ。さぁ、食べてくれ」
「ぼ・・・僕はいいや〜・・・何か食べ物取ってくる〜」
私たちはテーブルに座る。セシリーだけは遠慮してどこかに飛んでいく。
「「いただきま〜す!!」」
私とハッピーは料理を一口、口に含む。そのお味は・・・お・・・おいしくない・・・です・・・
「やっぱり、調理法の問題じゃなかった・・・」
「そ・・・そうだね・・・」
そういえば、シリルは焼き魚はあんまり好きじゃないんだった・・・だから羽魚を焼き魚で食べるわけないんだ・・・きっとセシリーはフリードさんが作ってくれた料理みたいなのを食べてたからあんなに遠慮してたんだね・・・
「ウェンディ!!ハッピー!!こっちに木の実がいっぱいあるよ〜!!」
セシリーが私たちを呼んでる。セシリーはきっとこうなることを見越して木の実を探してくれてたんだ・・・意外にしっかりしてるんだね、セシリー。
「ん?好き嫌いは感心しないな。魔導士は体が資本だというのに」
フリードさんは羽魚をなんであんなに平然と食べられるんでしょうか?いろんな意味ですごいです。
――――――シリルたちはというと・・・第3者side
「はむっ・・・うぅ・・・」
シャルルは焼いた羽魚をまずそうに食べている。
エルザとルーシィも同様である。
「他に食料はなかったのかぁ・・・?」
「あれば食べてるわよ・・・」
「だからこんなところに来たくなかったのよ・・・」
女子三人は全然おいしくない羽魚を我慢にして口に頬張っている。すると
「皆さ〜ん!!果物見つけたので取ってきました〜!!」
シリルは腕いっぱいに果物を抱えてエルザたちに駆け寄っていく。
「すごい!!こんなのどこにあったの?」
「匂いを頼りに探しました」
「おお!!助かったぞシリル!!」
「あっちは大丈夫かしら?」
エルザたちはシリルの取ってきた果物を頬張りながら言う。
「大丈夫だと思いますよ。セシリーは俺と一緒に羽魚で痛い目見てるから・・・何か別の食料を探してると思います」
「だといいんだけど・・・」
なぜかサバイバル能力が意外に高いシリルとセシリーであった・・・
翌日・・・ウェンディside
「山道の次は砂漠かー・・・」
「暑いね〜・・・」
今は砂漠地
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