第百五十七話 世界一周
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とボルシチに興味があったり。
ギンガ「……ああ、もうピロシキボルシチって言うからお腹空いてきたじゃない」
コロモン[あんなに食べといてまだ食べるの?]
ギンガ達の並外れた食欲に呆れ果てるコロモンであった。
更におまけ
パリに着いた賢とはやてとすずかは、ベルサイユ宮殿に訪れていた。
恐らく此処にいるであろうデジモンを捕獲しに来たのだが、中に入ろうとした瞬間、老人が1人、顔面にケーキを付けたまま倒れていた。
ルナモン[何、この人?]
ギルモン[何かどっかで嗅いだような匂いがこのじっちゃんからすんぞ]
ワームモン[そう?]
賢「…気絶しているだけのようだね。とにかく、行ってみようか」
ベルサイユ宮殿の中に入ると、光々と電気が点けられたベルサイユ宮殿の中を、賢とはやて、すずかは走る。
やけに横幅が大きい階段を駆け上り、テレビの中でした見た事の無い磨き上げられた床を蹴る。
とある部屋の前で、賢達はこっそり部屋の中を伺った。
やっぱり無駄に広い部屋の奥、大きなテーブルの上に並べられた料理を、3匹のデジモン達が美味しそうにパクついていた。
見かけは銀色のボールで、短い手足が付いている。
迷いデジモンに相違なかった。
多分勝手に料理を拝借してきたんだろう、すっかり酔いが回った彼らは上等のワインが入ったグラスをぶつける。
ギルモン[うあ〜、美味そうだなあ…]
ルナモン[ちょ、ギルモン涎垂らさないで]
はやて「はいはい、あれ片付けたらあの料理食べてもええから」
ギルモン[本当か!?よし、オラぜってえに勝つぞ!!!]
ワームモン[食い意地張ってるんだからもう…]
賢「あははは…」
すずか「仕方ないよ成長期なんだし」
賢「いや、多分それ関係ないから」
すずかの言葉に賢の静かなツッコミが炸裂したのだった。
因みに香港ではアリシアとリインが歳が(精神年齢)近いこともあり、仲を深め、シドニーではなのはとユーノが無意識にいちゃつき、ティアナにツッコミを入れられたり、遺跡に不法侵入したエアをルーテシアがシバいたり、シャウトモンがデジクロスしてX5になり、獅子奮迅の活躍をしたりとまあ、色々あったのだった。
さて、残すは大輔達のみだが…。
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